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小瀧「俺もゼロ!初めて赤点ゼロや!」
『え、すごい』
重岡「ちょいちょい!もっと俺を褒めんか!」
『ごめん(笑)しげもおめでとう(笑)』
そう、テスト返しが終わり2人に
赤点があったのか聞いてみると、なんと2人とも
ゼロだったみたい。
私とミサも嬉しいことにゼロだった。
ミサ「遊び行けるね〜」
小瀧「ほんまやで。俺頑張ったわ」
『どこ行くの?』
ミサ「それ、私も思ってた。どうする?」
重岡「それなんやけどさ、」
と、切り出すしげに3人の目線が行く。
重岡「バーベキューはどうかな、って」
ミサ「バーベキュー?」
小瀧「…それって、」
重岡「多分小瀧の思ってるのやで、去年したんよ。
俺と小瀧と、神ちゃんと流星で。」
小瀧「唯一、ちゃんと遊べた時やんな?」
重岡「そう。やからどうかなって。おふたりさんどう?」
と私たちに聞く。
ミサ「いいんじゃない?楽しそう!」
『うん!行きたい!』
重岡「お!よかったよかった!!
神ちゃんと流星もええ?」
『私たちは全然、!』
ミサ「神ちゃんって人は、話したことないけどね」
小瀧「神ちゃん優しいからすぐ仲良くなれると思うで」
ミサ「女子は私ら2人?」
重岡「それなんやけど、神ちゃんの彼女さん
とりあえず呼んでもらおうかなと思ってて、
あとはその彼女さんが仲いい子とか呼べばええかなって」
ミサ「あー、いいんじゃない?1人だと気まずいでしょ」
『うん、私たちはいいよ』
重岡「よっしゃ!じゃあけってーい!楽しみやな!」
そう言って私たちの夏休み遊ぶ予定が決まった。
まさかこの予定が私の心を乱すなんて、
思いもしなかったんだ、その時は。
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作者名:ちゅら | 作成日時:2020年4月21日 3時