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誠也「皆も皆だよどうして誰も止めなかったの！！！」
鈴木くん「危ないよって言ったよ！」
めぐみ「私も！」
誠也「危ないよだけじゃ止めてることにならないでしょ！！！めぐみちゃん！！キミはそれでも藤原の従姪なの！！？？」
めぐみ「…………ごめんなさい、」
あゆみ「何もめぐみに当たることないじゃん！！」
「そうだよ！！こんなんオレ達もそっちゅうやってるし！！」
「そうそう！！落ちて死んでも恨まない〜♪」
晶「あんた達にはいい薬なんじゃないの〜(笑)」
法子「同情の価値なし(笑)」
まりな「一度死んだらバカが治るかも〜！！！(笑)」
玲奈「そうそう勝手に死ねば〜って感じ！！！(笑)」
宮下さん 関さん「ｱﾊﾊ(笑)」
誠也「(メガネを外し)バカかお前等は等は！！！！！」
[シーーーン]
A「……………」
誠也「お前等！命のことどう思ってんだよ！？この世の中でたった1つしかない大切なモノなんじゃないのかよ！！！！お前達に何かあったらどうすんだよ！？お父さんやお母さんやきょうだいや親戚や友達や先生がどれだけ悲しむか考えた事あんのか！！！！！」
めぐみ 鈴木くん「……………」
誠也「それを簡単にな！落ちてもとか一度死んだらとかな！！！冗談でも口に出して言うなこのボケ！！！！！横断幕なんかこんなもんどうでもいいんだよ！！」
岸「！！！」
誠也「人の命の大切さ！悲しみが分からない人間なんかボクは嫌いだよ！大っ嫌いだよ！！！！そんな子達に見送る会なんてしてもらいたくなんかないね！！！」
鈴木くん「末ちゃんそんな！見送る会は明日だよ！！」
めぐみ「ほら岸達早く末ちゃんに謝んな！！」
岸「ﾁｯ！」
鈴木くん「岸くん！！横断幕明日黒板に貼ろうよ、ね、Aちゃん、」
A「うん、誠也くん、岸くんたちも反省してるから、反省してるよね？」
誠也「ボクが嫌だって言ってるの！！！見送る会もクリスマス会も中止！！！」
立野くん「そんな！！」
A「誠也くん、何も中止(手を引かれ)痛！」
誠也「そんなにしたかったらリチャード先生か朝田んクラスで仲間に入れてもらえば！！ほらさっさと片付けて！！！」
この時
言い過ぎたって気付いた時には遅かった
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2024年3月2日 10時
