最終話 仰げば尊し 命の大切さ ページ36
誠也「何ですか校長先生、教頭先生、」
校長先生「まあ、座ってください、」
誠也「はい、」
教頭先生「これを見てもらいますか？」
誠也「沼ノ底小学校？」
教頭先生「ワタシの古い友達が山梨県の教頭をやっていましてね、」
誠也「はい、」
教頭先生「この学校再来年に廃校が決まりまして、」
誠也「こんなにいい学校なのに勿体無いですね、
」
教頭先生「この前久し振りに会って、丁度あなたが危機一髪の時に、」
誠也「PTA総会ですか〜;」
教頭先生「この方からも署名頂いてね、」
誠也「ありがとうございました、」
教頭先生「アナタの身体ごと真っ直ぐぶつかった肝っ玉が気にいったみたいでしてね、最後の思い出づくりにキミに来て欲しいって、」
誠也「え？」
校長先生「再来年の廃校までの間末澤先生に来て欲しいってご依頼を、こちらには向こうからの教師を3組に、」
〜
A「そっか、」
誠也「遠距離になるしボク1人で決められないし、Aちゃんにも聞いて見なきゃって、」
A「誠也くんはどうしたい？」
誠也「え？」
A「遠距離になるけど、決めるのは誠也くんだし私が決めるんじゃないもん、」
誠也「お声がけは嬉しいし行きたいって気持ちはある！(手を握られ)Aちゃん、」
A「私は誠也くんを信じてる、」
誠也「ありがとう！」
ボクは決めた
山梨県の沼丿底小学校に行く事を
A「3組の子たち寂しくなっちゃうけど、」
誠也「3組の子たちなら大丈夫だよ！」
[キーンコーンカーンコーン]
あゆみ「末ちゃんあいつらに何か言ってやってよ！！！」
晶「富士見ヶ沼の男子にまで書かせてたんだから！！！」
誠也「今度はなんですか〜！」
法子「ミスコンだってなくなる時代なのにさ！！！」
誠也「何してるの男子たち！」
野村くん「あ！女子の人気投票っすよ！」
誠也「コラ！！女子を比べるような事はしないの！！で？誰が人気なの？」
委員長「(ｽﾞｺ)」
立野くん「気になるんかい(笑)」
鈴木くん「飯田さん♪」
誠也「あ〜、副委員長ね！確かにセクシーだし、」
岸くん「末ちゃんだったら誰に投票する？」
誠也「Aちゃん♡」
西原 坂下「ごちそうさま〜;」
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2024年3月2日 10時
