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誠也「おばちゃん大晴は！！？？」
大晴の母「分かんないの、部屋に閉じこもったまんま何も！」
誠也「大晴？！大晴開けてよ！」
〜
誠也「500円玉くらいのマルが、」
A「それでいとこさんは？」
誠也「何も話してくれない！今日は学校休ませるって、」
一体何があったの！？
髪がああなっちゃうって
ストレスが原因
A「ねえ誠也くん、いとこさん何か様子がおかしかったりした？」
誠也「え？」
A「だって髪がそうなっちゃうのって精神的なストレスが多いんだよ？」
誠也「ストレスって大晴は何も！あ！確か最近大晴がボクが羨ましいって何回か、」
A「羨ましい？」
まさか
アイツの
従甥が富士見ヶ沼小学校の5年生
まさか
それが原因
誠也「え！？まさか！」
A「だってなんだか！」
鈴木くん「……………………」
A「鈴木くん？」
鈴木くん「……………末ちゃんのいとこさんのクラスにロバートくんて子いる？」
誠也「ロバート？」
鈴木くん「Aちゃんにはあの時ウソついたけどボクのこと突き飛ばした子いたでしょ？」
A「その子がロバートくん！？」
鈴木くん「ボク3年生の時までは富士見ヶ沼小学校にいたの！」
誠也「え？！そう言えばひろしくんちは！」
鈴木くん「ボクずっとロバートくんからイジメられてたんだよ、3年生の時ずっと……………」
A「……………………………」
鈴木くん「先生は助けてくれなかった……………それでお父さんが立野くんのお父さんと友達だからボクを今の学校に転校させてくれたの……………」
鈴木くんも
イジメられてたんだね
可哀想に
A「(鈴木くんの頭を撫で)辛かったね、可哀想に、」
あのロバート
あいつの従甥だったのね！！！！
A「許せないわ！」
誠也「大晴に聞いてみるよ！」
[〜♪]
大晴「誠也、」
誠也「大晴！大丈夫なの！？」
大晴「今病院、」
誠也「病院！？」
病院って
いとこさん何があったの？！
大晴「詳しくはまた話すけど、もしボクに何かあったら、井上一太くんを誠也にお願いしたいんだ！」
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2024年3月2日 10時
