7話 イジメられた彼女と生徒と先生 ページ15
「お前小学生の癖に胸デカくて生意気なんだよ！！！」
「鶏むね肉！！！！」
[ｶﾞﾊﾞ！！！]
A「……………………」
大地「zzz」
夢か
あの時の夢
[ｼﾞｭ〜！！！！]
もう
小学校の時の事だし
今更
怖くないし
大地「(ﾊﾞｸﾊﾞｸ)」
A「そう言えば5年生はもうすぐ合同サッカー大会だよね叔父さん、」
校長先生「富士見ヶ沼小学校とね、」
大地「サッカーな！懐かしい！」
大地と真鳥
あの頃は
燃えてたもんね
誠也「富士見ヶ沼小学校と合同サッカー！！！」
A「誠也くん気合い入ってるね♪」
誠也「ボクのいとこがいるんだもん！！」
A「そうなの！？」
誠也「あ、そう言えば言って無かったよね！ボクと同じ新米教師！5年3組担任何だ！」
A「凄いね！誠也くんと同い年でしかも5年生！しかも3組！」
誠也くんのいとこさんが
同じ教師で同い年で
しかも
5年生！
3組！
誠也「母さんのお兄さんの子で遠いいとこだったんだけどね、伯父さんの会社が富士見ヶ沼近くに移動してね、」
A「へ〜！」
誠也「大晴って言うんだけどボクと何となく性格が似ててさ、」
この時
何も知らないで
いつもどおりの会話を交わしていた
鈴木くん「…………………」
A「鈴木くん？」
鈴木くん「あ、Aちゃん、」
A「どうしたの？朝の練習始まっちゃうよ？」
鈴木くん「うん、」
A「元気ないみたいだけど？」
鈴木くん「そんなことないよ、じゃ、」
この時
何も知らなかった
誠也「合同サッカー大会！富士見ヶ沼小学校の生徒とやるからね！」
岸「任せてくださいっすよ〜！！！」
坂下「ぜ〜ったい負けないっすからね！！」
誠也「気合い入ってるね〜！！」
西原「そりゃあもうこの日をどれだけ待ってたか！！」
めぐみ「男子ってすぐ熱くなるよな〜！！」
まりな「張り切りすぎなんだよ！！」
玲奈「せっかくの土曜日なのにさ〜！！」
鈴木くん「…………………」
誠也「ひろしくん？元気ないね？」
鈴木くん「そんなことないよ、」
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2024年3月2日 10時
