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A｢………あの人かてどん底の過去があったから、｣
良規｢A！それが何や！？甘い気持ちをもつと見えるもんも見えんなる！状に流されるな！｣
A｢………うん、｣
〜
和馬｢ん？美咲ちゃんからか！｣
スマホに出て
和馬｢何だよ｣
スマホの向こうから
和馬｢？！どうした？！｣
すすり泣く声
美咲｢九条くんの声聞いたら安心して涙がっ………(泣)｣
〜
勇斗｢…………そっか、｣
和馬｢なかなか認めてもらえない辛さが爆発したか！｣
｢ホッシー！お前もう上がって美咲ちゃん慰めてきな！｣
勇斗｢親方……………｣
｢恩師に恩返しできない教え子はアカン！ほら！｣
勇斗｢はい！！｣
サザンフォー
亜貴｢美咲さん可哀想……………｣
丈一郎｢………………｣
(回想)
良規｢綺麗事言ってんじゃねえよ！！！｣
〜
誠也｢いい加減僕に付きまとうのは辞めてください！！迷惑です！！！｣
〜
｢か〜えれ！！か〜えれ！！！｣
〜
晶哉｢てめえの過去を俺らと一緒にすんなや！！！｣
奥で泣きじゃくる
どうしたらいいか分からない
百合ママ｢美咲ちゃん、私はサザンシーのママみたいにうまくは慰められないけど、大事なのは、諦めないこと、はい、｣
美咲｢ｸﾞｽ……………諦めないこと…………でもママ………私の過去はあのこたちには………御堂学園に戻りたいなあっ………ｸﾞｽ｣
百合ママ｢……………｣
和馬｢バカ野郎！！！｣
美咲｢九条くんっ………星田くんっ………ｸﾞｽ！｣
勇斗｢美咲ちゃんよ！！俺らのZ組は今より良かったって言ってたけど俺らだって同じだ！俺らだって酷かっただろ！美咲ちゃんを見たら皆すぐ逃げて、学校になんか行かなかった！俺らだってはじめは美咲ちゃんが明日から学校来ないに300円かけたりもした！！｣
和馬｢アイツらだって本当は先攻に必要とされたいんだよ！！じゃなきゃ学校来ねえよ！！あのときしぶとく俺らを学校に連れ戻したお前はどこにいった！！！俺らが知ってる美咲ちゃんはな過去を話しても拒まれたから諦めるような美咲ちゃんじゃねえんだよ！！｣
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作者名：末澤あめ x他2人 | 作成日時：2019年10月21日 12時
