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ﾋﾟｯﾋﾟｰ！！！
健｢はい！！腕をふって元気よく！！」
月が降りた
広場で
朝から
誠子｢もお〜！！！；」
富美加｢何で朝から走らなきゃいけないのよ！！！；」
丈一郎は見ている
丈一郎｢つうか何で辞書にスーツよ！」
健｢健全な精神は健全な肉体に宿ります！！！」
A｢だそうです〜；ﾊｱﾊｱﾊｱ；健くんは元気だね；」
健｢はい！！！この世に必要なのは愛と勇気と正義ですから！！！愛と勇気と正義の健です！！！」
誠子｢自分で名前までつけてるし；」
富美加｢しかもAと丈一郎くんがお風呂場に来る前に！」
健｢それが何か！！？？自分の事は自分で決めましたが何か！！？？」
ｽﾞﾝ！！！
誠子｢別に；てゆうか顔近いし！；」
富美加｢もお好きにしたら〜！！；」
駿佑｢俺もうダメ〜！；」
みみ｢みみも〜！；」
まだまだ小さい駿佑とみみは地面にへばる
A｢大丈夫！？」
丈一郎｢まだ駿佑とみみは小さいからな！」
健｢手を貸してあげたい！でも世の中甘くない！！」
丈一郎｢アホか！」
健｢立ちなさい！！立つんだジョー！！！」
駿佑｢駿佑だし！！；」
みみ｢みみだし！；」
健｢さあ後10週！！！」
A｢ええ〜！！？？；」
富美加｢もお何であんなの引くのよあんた〜！！；」
A｢だって〜！！；」
誠子｢もお〜！！；」
健と一緒にまた走らされる
丈一郎｢大丈夫かよこんなんで！」
〜
健｢やあ〜！お腹すいたね！！」
朝ごはんの時間
誠子｢じゃあいただきます、」
駿佑 みみ｢いただきま〜す！！！」
皆が食べようとしたら
健｢待った！！！」
富美加｢何よもお〜！；」
健｢まずは食事の前の御祈り！」
丈一郎｢はあ！？」
A｢だそうです；」
丈一郎｢いつの時代だつうの！」
健｢皆さん目をつむり！！手を合わせ！」
仕方なく従う丈一郎以外
健｢今日もご飯が食べられるのは！お百姓様のお陰です！」
丈一郎｢そうね！」
健｢思えば今の日本は何でも食べ物が手に入る贅沢な時代になりました！！昔は白いお米など贅沢なものでした！！」
長い 長い 御祈り
健｢７つの子供と言えど口べらしで奉公にやらねば家族はとても食べていけません可愛そうな時代でありました！！」
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作者名：重岡あめ | 作成日時：2017年6月24日 22時
