5.呪いの王 ページ8
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話は数分前に遡る。
と言っても私が夜に自室でごろごろくつろいでいた時に、突然奴がやってきただけなんだけども。
しかも当然のように入ってきたから、逆に堂々としすぎててこっちが混乱したぐらい。
『え、ゆ、悠仁君？！ここ一応女子のゾーン……ってか私の部屋だけど？！』
「……」
え？私何か変な事言ったかな？
っていうか悠仁君、一瞬見ない内に見た目変わった？
顔に入った特徴的な紋様。
タトゥー？じゃないと思うけど、一瞬で五条先生に悪戯された？？とか？
更に先程会った時よりも鋭くなった真紅の眼光。
そして彼の周りだけ若干、空気が張り詰めているかのような感覚。
首を傾げていると、それまで黙って私を見ていた悠仁君？は遂に口を開いた。
「久方ぶりだな、A。昔は俺が人間でお前は呪いだったが、今世では俺が呪いでお前が人間とは愉快なものだな。……いや、半分人間か、」
『え？』
でも声がめちゃくちゃ低くなってる。
というか久方ぶりって何？さっき会ったよね？
？？？
ますます良く分からなくなって、首を傾げる私と、そんな私を見て一瞬真顔になった悠仁君(？)
「何を呆けている。見て分からんか、今は小僧ではない。両面宿儺だ」
『りょうめん、すくな……って、悠仁君が取り込んじゃった、っていう……え？！出てきてんじゃん？！出てこれないんじゃなかったの？！話が違う！！』
確か呪いの王、だよね？
だからなんかさっき会った時の悠仁君とはまるで別人のようなんだ、なるほど〜！……じゃない！！
出てくるってこんな完全に出てこれる感じなの？
なら悠仁君本人は今何処へ？？
悠仁君大丈夫？と宿儺？に問いかける。
呪いの王だから皆から恐れられてるはずだけど、何故か私は宿儺から恐怖は感じなかった。
すると、目の前の宿儺は今度は一瞬眉間に皺を寄せ不機嫌そうな顔をすると
「あ゛？まさかお前……この俺を忘れた訳ではあるまいな？」
次の瞬間には宿儺にベットに押し倒され、頬を片手で掴まれていた。
……というのが、事のあらましである。
「お前が死ぬ間際、俺を忘れぬよう、また再会出来るよう、あれだけの呪力と術を流し込んだというのに、俺を忘れたのか」
いや、な、なんの話……？？
マジで悠仁君助けて、呪いの王、話が通じない！！！
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お松 - うぁああぁぁっぁ///これ面白いです！！更新頑張ってください！(*^^*) (1月9日 16時) (
レス) @page15 id: f0ee455632 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - リンリさん» ありがとうございます！欲張りハッピーセットにしました笑 宿儺様と五条先生に一生虐め続けられたい人生でした……← その夢を夢主ちゃんに叶えてもらおうと思います笑 更新頑張りますねー！( ´∀｀)b (1月7日 20時) (レス) id: 32302f25d0 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - にゃーちゃんさん» ありがとうございますー！宿儺様も五条先生も超ドSかつイケボなんでこの2人に狙われたら幸せいっぱいで死にそうです笑 えちでドSでカッコイイ2人目指して頑張りますので宜しくお願いします……！ (1月7日 20時) (レス) id: 32302f25d0 (このIDを非表示/違反報告)
リンリ - ヤバいｯこの作品最高すぎる!推しと推しの取り合いは最強なんだけど！更新待ってます🎵 (12月21日 22時) (レス) @page11 id: 97f09e59d6 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - めちゃくちゃしゅき…す くな様も五 条先生もえ っち過ぎる！更新頑張って下さい。楽しみにしてます！ (12月21日 1時) (レス) @page11 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神崎セルザ@新垢2
| 作成日時：2023年12月17日 14時
