佐久間家の末っ子は天才らしい。

よんじゅうよん ページ49

渡辺「Aー！」





深澤「Aーーいる？」





岩本「Aー！！」





「Aーーーーーー！！！！」









佐久間大介…



生まれて27年…



最大のミス



妹を見失う。





触れ合いコーナーのウサギに夢中になってたから大丈夫だと思ったんだけど…







園内を走り回って探しても見つからない。




もちろんAは携帯なんて持ってない。






もし転んで怪我したら？



もし誰かに連れ去られたら？





どっちにしろ、1人で不安なはず。






渡辺「いた！？」


岩本「いねぇ」


深澤「こっちも…」


「どうしよう…本当やっちまった…

俺どうしよう…」


岩本「落ち着け佐久間。お前が取り乱すな」


深澤「しっかりしろよお兄ちゃん」


渡辺「俺らも目離しちゃったし」


「おう…でもどうしよう！」


岩本「とりあえず、また手分けしt♪♪♪♪♪♪♪〜




「迷子のお知らせです。
○○市からお越しの、佐久間Aちゃん2歳が、迷子センターでお待ちです。
保護者の方は、至急迷子センターまでお越し下さい」




深澤「A…で、合ってるよな！？」


「そっか、迷子センターか！」


渡辺「行くぞ」

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