66Day ページ16
組長って立場上、金の取り立てとかより、同業者との接触の方が多い。
今日もそのひとつ。
ただ今日は訳が違う。
「やぁ、久しぶり」
深澤「お久しぶりです」
勢力はここらの地域No.1の組の組長との食事会。
「最近どうだ」
深澤「おかげさまで」
「相変わらずあっさりしてるな」
勢力No.1と言っても、数に頼ってるだけで、ひとりひとりの技量はこちらの方が上。
このおっさんも、先代の築き上げた権力を振りかざしてるだけ。
先代同士が交友深かったから俺も仲良くしてるけど、潰そうと思えばいくらでも潰す手はある。
「お前、いくつになった」
深澤「28です」
「確かお前の出会ったのは、まだお前が18の時か…
お互い年取ったな」
深澤「はははっまだまだ現役じゃないですか」
「どうだ、そろそろ身を固めてみないか？」
・
急に呼び出したと思ったらそんな話か。
深澤「まだ早いですよ」
「そんな事は無いだろ。お前に、うちの娘はどうかと思ってるんだがな。
おい、入れ」
向こうの下っ端が開けた扉から入って来たのは、無駄に露出度の高い赤いワンピースを来たケバい女。
離れてても分かるくらい、香水キツい。
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ぽんぽんす(プロフ) - 影片りなさん» 初めまして！嬉しいお言葉ありがとうございます(´∀｀)頑張ります！！！ (2020年7月9日 11時) (
レス) id: 32587a9042 (このIDを非表示/違反報告)
影片りな(プロフ) - 初めてまして。面白くて一気読みしました。移行おめでとうございます。更新頑張ってください！ (2020年7月8日 16時) (レス) id: 537ffb3acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんぽんす | 作成日時：2020年7月7日 21時
