参■Staff Meeting ページ5
夕食前に始まった職員会議では 3つの事柄の説明があった。
1つは 学校に保存された【賢者の石】を守ること。
死喰い人だった過去がある セブルス先輩と私には 、守護魔法や中の構造等は 明確に知らされなかったが
フラッフィーと呼ばれる怪物やそれらの部屋の守護役に任命された。
そして2つ目は 【生き残った男の子】が入学してくる事
ダ「ホグワーツは絶対安全じゃ。皆が案ずるようなことは何も起きん。じゃが…念には念をと言う事もある。あの子の負担になり過ぎぬよう、先生方の目を光らせておいておくれ｣
先輩や私のことをしっかりと見据えて校長はそう告げた。
そして3つ目はクレル教授がマグル学を離れて、DADAの担当をする事。
『…先輩…またDADAの席奪われちゃいましたね』
なんて小声で隣の彼に告げれば、「煩い」と足を踏まれてしまった。
校長の合図で先生達はそれぞれの持ち場へと戻る。
生憎、私とセブルス先輩は大広間に向かう以外の用事がないため、2人並んで大広間へと続く廊下を歩く。
『私達…本当、信用されてるんだかされてないんだか…いや、いいように使われているだけですね』
セ「何を今更。11年前から決まった道であろう｣
『まぁ…それもそうか…。それにしてもあのクレル教授が…“あの方”の使い駒だなんて…にわかには信じられない話ですね』
セ「…信じられなくとも事実だ。奴はきっと動き出す。A、間違っても1人で行動するようなことは…｣
『しませんよ。必ず貴方に報告をします。先輩…言う事がどんどん兄に似てきてますよ』
心底嫌そうに顔を歪めた彼にひと笑い零していると、いつの間にか大広間についていた。
？「あ！Aセンセー！」？「今日も可愛いねー！｣
『はぁ。ダブルウィーズリー。そうやってからかわないでってば。監督生のウィーズリー。弟くん達にちゃんと礼儀を教えてあげて』
フ「えーからかってないのに」ジ「俺たちは何時でも本気だぜ｣
パ「おいやめろ。すいませんA先生」
パーシーに目配せをしてから 教員席に座ると、茶化したような顔をする先輩と目が合った
『…別に私、生徒に舐められてませんから』
セ｢何も言ってないがな｣
バカにしたような顔は、見飽きた兄の笑顔そのもので 彼もスリザリン寮だったということを思い出させる。
そんなこんなで気がつけば 新入生が入場をする時間だった。
肆■ Classification→←弐■Severus・Snape
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哀愁小松(プロフ) - 本ぶくろさん» 初めまして。コメントありがとうございます。嬉しいです…ゆったりの更新になるかと思いますがこれからもご支援のほど宜しくお願いいたします (2021年5月27日 10時) (
レス) id: 2b0d339761 (このIDを非表示/違反報告)
本ぶくろ - とても面白いです！これからも応援してます！！ (2021年5月24日 22時) (レス) id: 474b3c8e12 (このIDを非表示/違反報告)
哀愁小松(プロフ) - スノウさん» 初めまして、コメントありがとうございます。何方もチェックしていただけて嬉しいです！今後もどうぞよろしくお願いします〜 (2021年3月24日 20時) (レス) id: 2b0d339761 (このIDを非表示/違反報告)
スノウ(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしてます！あ、短編の方も楽しく観させてもらってます！ (2021年3月24日 17時) (レス) id: 4bf735c37e (このIDを非表示/違反報告)
哀愁小松(プロフ) - 藤崎エヴァさん» 初めまして。コメントありがとうございます。このお話では原作では描かれなかった部分を自己解釈を用いて書いていくつもりでございます。こちらの小説で原作に興味を示していただけますと私も嬉しいです！是非今後もお見守り下さいませ。 (2021年3月23日 20時) (レス) id: 2b0d339761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：哀愁小松 x他1人 | 作成日時：2021年3月20日 23時
