8話 沖田side ページ10
みんなが、寝た後、僕たちは、こっそり出た。
土方さんと、近藤さんの見送りの中
貴)お世話になりました。これからもがんばってくださいね?
土)あぁ
近)あぁ、君たちも、体に気をつけてな。
僕には、『はい』とは言えない。
自分の命が、どんどん減っていくのが分る。
Aと過ごした時間が終わりに近づいていることを。
貴)じゃぁ、総司。行くよ
沖)うん・・・。
この、伝えられそうにない気持ちは、死んでしまう前に手紙に残そう。
貴)総司、不安にならないで。大丈夫、ずっと総司だけを思ってるから。
君は、なんで欲しい言葉、をくれるの?
もっと、一緒に過ごしたくなるじゃん
沖)うん。ありがとう。
貴)あそこだね。私達の家。
あぁ、二人で過ごせる・・・・
貴)とりあえず布団ひくから待ってて。
沖)うん。
布団か、なんで二枚?
貴)もう、屯所じゃないから2枚ひいちゃったんだけど。。。
沖)…/////っ。
嬉しい。
貴)とりあえず、寝なよ。
沖)うん。
あと何回この会話をできるのかな、
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鬼桜(プロフ) - 椿さん» 返信遅くなってごめんなさい。いいお話と言ってもらえてうれしいです! (2014年9月24日 6時) (レス) id: 4b632cbe9c (このIDを非表示/違反報告)
鬼桜(プロフ) - 姫菜里さん» 泣いたですか!?ありがとうございます! (2014年9月15日 13時) (レス) id: 4b632cbe9c (このIDを非表示/違反報告)
椿 - とっても泣けるいいお話です (2014年9月15日 10時) (レス) id: ec5aa987c2 (このIDを非表示/違反報告)
鬼桜(プロフ) - ありがとうございます!泣いてくれるなんて(*´^`*)嬉し泣きですよ! (2014年8月19日 6時) (レス) id: 4b632cbe9c (このIDを非表示/違反報告)
姫菜里 - めっちゃ感動しました!! てか、泣いた! (2014年8月18日 21時) (レス) id: 74ef43cab6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼桜 | 作者ホームページ:http://Sana
作成日時:2014年7月7日 23時