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Memory.3 ページ4

G「よろしくお願いします!(o・ω・o)」
さっきの楽屋からは想像つかないほどの爽やか笑顔で仕事場に入る皆。
普段からこれだといいのに、、、
玲「Aさん、これお願い」
撮影少し前、ペットボトルを渡そうとしてくる玲於の方に早歩きで向かう
『はーい』
玲「誰とも喋らないでね?見てるから」
薬指に触れるようにして離れていく玲於の手。
まぁ、誰とも喋らないなんて無理だから返事もしないまま元いた位置に戻る。

ス「っあ、Aさん!おひさしぶりです!」
撮影が始まって少したったとき、スタッフさんに話しかけられた。
この撮影現場来たときによく話すけど、、、
名前なんだっけ、、、
『お久しぶりです!』
ス「最近、どうですか?」
『お陰様で忙しくしてます笑笑』
ス「最近、いろんなテレビ番組で見ますもんね! そうだ、この間言ってた食事いつにしますか? 僕、基本土日の夜は空いてるんで」
あー、、そんな話してたな、、、
正直行きたくないし。
『あー、すみません。毎日仕事が忙しくて、、、』
ス「仕事終わりでも大丈夫ですよ? 連絡先、交換しましょ?」
しつこいな〜( ー̀_ー́ )
一輝「A、ちょっといい?」
『っあ、うん! すみません呼ばれてるんで』
ス「っあ、」
何か言おうとしてるスタッフさんに気づかないふりして一輝の元へ向かった
一輝「大丈夫か?」
『あー、うん。ありがと』
一輝「モテるやつは大変だな笑笑」
からかいながら言ってくる一輝。
軽く睨めば、こわーと言いながら後輩ちゃんの方に行った。

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作者名:桜月桃華 | 作成日時:2021年9月18日 23時

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