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Aがちょうど着替え終わり、いざ向かおうとした瞬間にツバメが演説をしていた。
ツ「私は須堂夏樹くんが好きでした!」
その時、一瞬だけAは足を止めた。だが、次の瞬間にそれは過去形だと分かった。ツバメはAがいるのも知らずにただ喋る。
ツ「もう言いたい事も言わずに後悔するのは終わりにして後10分馬鹿になって体当たりしようよ。ガチ100%上等じゃん!」
ツバメの演説が終わるとAはコートへと向かった。
「ねぇ、何あれ?」
「あんなのうちの生徒にいたかよ?」
口ぐちに他の生徒・先生たちも噂し始める。好奇の目にさらされていた。真っ赤なスタジアムジャンパーにフード付きのパーカーで隠している。真っ赤なシューズには自分の名前の刺繍が入っている。
陸「おいおい……なんだよあの特サの女。」
波留「でも、腕は本物かもな。アメリカの有名チームのユースだったんだろう。」
タ「レッド・レオのスタジャン?!」
『ツバメちゃん。演説お疲れ様。でもいまいちなんじゃない?モテたいだけでバスケやるのは本気でバスケ好きな人に失礼よ。』
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MH(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございますっ!とても励みになります。ゆっくりですが是非見てくださるとありがたいです! (2015年4月30日 23時) (レス) id: c3aec136b2 (このIDを非表示/違反報告)
MH(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます!亀な更新ですが、今後も見守ってあげてくださいね! (2015年4月30日 23時) (レス) id: c3aec136b2 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - この作品大好きです。更新頑張ってください。 (2015年4月13日 19時) (レス) id: 1260bae61e (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - いつも楽しみにしてます、更新頑張ってください(^^) (2015年4月1日 0時) (レス) id: fc6327dfde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MH | 作成日時:2015年3月31日 22時