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『第一部室が無いのはこっちが与えているものをあんたらが平等に使っていないからよ。大会に出るお金も出してるわよ。それでも使えないってのはどういうことかしら?』
部長たちは黙り始めた。
『それでこの間生徒会の部屋を日陰クラブの部室にしろなんて横暴なことを言ったのね。あんたたち正真正銘の大馬鹿なんじゃない?こんな怒鳴り込んでくる暇あったら部活して練習して結果を出しなさい!少なくともあたしたちはあんたらの為に無駄な力使って問題を対処しようとしているのよ?無駄な手間をかけさせないで。』
その時ある男子生徒の拳が飛んできた。
ツ「A!?」
油「佐藤さん?!」
夏樹「(A?!???)」
しかし、それを片手真正面でAは受けた。
『おい……。女に暴力振るっていいと思っているわけ?喧嘩売る相手間違ってるわよ。今ならあんたの所属している部活を……こっちは廃部させられるのよ?早く行ったら?』
ドスの効いた低い声で言うと生徒たちは一斉に散っていった。
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MH(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございますっ!とても励みになります。ゆっくりですが是非見てくださるとありがたいです! (2015年4月30日 23時) (レス) id: c3aec136b2 (このIDを非表示/違反報告)
MH(プロフ) - ユキさん» ありがとうございます!亀な更新ですが、今後も見守ってあげてくださいね! (2015年4月30日 23時) (レス) id: c3aec136b2 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - この作品大好きです。更新頑張ってください。 (2015年4月13日 19時) (レス) id: 1260bae61e (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - いつも楽しみにしてます、更新頑張ってください(^^) (2015年4月1日 0時) (レス) id: fc6327dfde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MH | 作成日時:2015年3月31日 22時