Sugar Free2

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そこからすぐに奥村が部長の卓球部の廃部が決まった。表の理由は人数不足、裏の理由は部室から下着が見つかったかららしい。Aはあきれてモノが言えなかった。



ツ「こんなこと……。」



油「犯人なんて検討ついてるのに……。」



『で、結局廃部か。』



ツバメは飛び出していった。きっと奥村のところだろう。ツバメのことを目で追いながらAは『単純な女の子ねぇ。』と一言言ってひとり消えてしまった。



数時間後、ツバメはぼろぼろになって帰ってきた。奥村と日向の関係を自分がこじらせ、結果二人に迷惑がかかる結果になったからである。おまけに奥村は「本気になるとかダサい。みっともない。」と言って出で行ってしまった。



『悪いけど、ちょっと突っ走りすぎよ。』



Aはツバメを慰めながら買い置きしておいたお菓子を差し出した。



『いい？今ツバメが行動したってダメな時もあるのよ？今はしっかりと作戦考えましょう？』



油「その通りだね。今日は終わりにしよう。」



今日はそこでお開きになった。

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