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Aside










そしてまた少し時が過ぎ、



圭介「マイキー、みんな神社に集めた?」


マイキー「うん。それより新しい中学どぉ?」


圭介「んーヒマ!気合い入ったやついねーし」



マイキー「オマエらと同じ中学のままだったらなーヒマさせねぇよ?」


「やめてよ…ヒマにはならなくても面倒臭いことになるでしょ」



私達は今バイクを走らせて神社に向かっている。
無免許だけど…気にしない気にしない。

事故らなかったらいいのよ



マイキー「つーかいいなー単車。これGSX250Eだろ?」


圭介「オウ!ぶっ壊れて捨ててあったのを地道に直したんだ」



そう言った圭介はいい笑顔。



「せめてもう少し壊れてないやつ見つけたら良かったのに…」


圭介「これが良かったんだよ!オレの愛車が東京一だ!」



圭介がバイクのエンジンをふかす。と同時に、後ろから別のエンジン音が聞こえてきた



ドラケン「は?東京一?オレの愛機は日本一だけど?」

三ツ谷「オイオイオイオイ。日本一とか聞き捨てならねぇなぁ。
オレの"子猫ちゃん"は世界一だぞ?せまいよオマエら」

一虎「はいはいはいはい。重力圏内で争うなよ、醜いぜ?
オレの"ロケット"は宇宙一だコラ」



…いっぱい来た
みんな違ってみんな良いでいいでしょうが…争うな面倒臭い



ドラケン「A!オマエは誰のが1番だと思う?!」

「知らないよ…勝手に争っときな、ちなみに銀河一可愛いのは私のエマだから」


三ツ谷「バイクの戦いに妹参戦させんなよ…それならうちの妹だってカワイイわ」


!万次郎がうとうとしてる、可愛い
でも今寝たら流石に危なすぎるな??


「万次郎??まだ寝ちゃダメよ、起きてて」

マイキー「んー、……」



カクン、と万次郎の首が傾いた
……よし、後は圭介に任せよう

…アイツらまだ言い争ってるけど



パー「オレのCBX400Fが最強だよー

世界とか宇宙とかわかんねーけどさーオレバカだし。くだらねー事言ってないでさー

武蔵神社まで競走な?」


そう言い放ったパーが1人先に走り去る



圭介「待て!ずりぃぞパー!!」
ドラケン「テメェが正論言うなコラ!!」
三ツ谷「上等だコラ!!」
一虎「ビリが罰ゲームな!!?」



全く騒がしい…流石男の子って感じね

ま、罰ゲームはごめんだし私もアイツら抜かしますか



圭介「あ"っA抜かすんじゃ……コラ!!マイキー何寝てんだよ!?落ちるぞバカ、起きろ!!」



頑張れ〜圭介

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作者名:みれい | 作成日時:2023年12月4日 1時

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