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プロローグ ページ1

人類の為に戦った。



















命をかけて、仲間を守った。



















守る人達が増えた。



















何度も何度も辛い思いをした。



















戦えなくなってからは、仲間を見守り続けた。



















私が、私達が捧げた心臓の結末を知る為に。



















…そう、そしてエレンが死んで……皆が少しづつ元通りに向かっていくのを見て、安心したんだ。



















もう、…見守らなくてもいいな、……ってね。



















そう思った瞬間、私の意識は途絶えた。

…いやとっくに死んでたのにそう表現するのも何だかおかしいけど。

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作者名：みれい | 作成日時：2023年12月4日 1時

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