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三十九。小さなリーダーさんが。 ページ42

「「「「「「おめでとう!!!!!!」」」」」」




私達を圧倒する程の声量と共に、クラッカーのはじける音。




「おぉ〜」




『び、びっくりした…』




さすが、ノーリアクション王。




笑顔の彼らを見て、嬉しそうな顔をしているだけだった。




「や〜っと付き合ったのか、お前ら!」




「なんで声掠れてんだよ」




なぜか声が掠れているダーマさんに、つい笑みが溢れた。




「まあまあ、それは良いとして!」




珍しくンダホさんが話を止めて、




「ほら、シルク!」




と、シルクさんの肩を突いた。




「えー…モトキ君、いちごちゃん!改めて、交際、おめでとうございます!これから、色々あると思うけど…」




少し間をおいて、シルクさんは




「よければ、俺らと一緒に乗り越えていきましょう!!」




と、満面の笑みで言った。




『ありがとうございます…!』




思わず、零れてしまった涙。




「あ〜シルクが、俺の彼女泣かせた〜」




シルクさんの事をからかいながらも、背中をさすってくれるモトキさん。




「せんせー!!シルク君が…」




「やめろ!っつーか、誰だよ先生!」




それぞれの笑い声が聞こえてくる中、私はさっきよりも涙を流していた。




「とりあえず、お祝いありがとう。これからも仲良くやってくから、よろしくお願いしまーす」




言葉の重みを感じられないほど、軽く言ったモトキさん。




そんな貴方も、大好きです。




「いちごちゃんは?何かある?」




ぺけさんの声で、私は前を向いた。

四十。ホッと。→←三十八。報告。


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設定タグ:Fischer's , フィッシャーズ , モトキ   
作品ジャンル:恋愛
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はなび(プロフ) - なすびさん» ご指摘ありがとうございます! (2017年9月20日 19時) (レス) id: a20e0036da (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 三。はじめさんとのところのイチゴがいちこになってますよ! (2017年9月20日 18時) (レス) id: c8a38a1301 (このIDを非表示/違反報告)
れやーと - はなびさん» メモ欄に書いておいたよ!!!色々書いてあるけど、とりあえず目を通してほしいな…! (2017年9月15日 2時) (レス) id: 560fb3554a (このIDを非表示/違反報告)
れやーと - はなびさん» 返信遅くなってごめん…!!わかったよ、メモ欄に書いとくね! (2017年9月15日 1時) (レス) id: 560fb3554a (このIDを非表示/違反報告)
はなび(プロフ) - れやーとさん» メモ欄にお願いして良い? (2017年9月14日 23時) (レス) id: a20e0036da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:@(・●・)@Mヒロ・れやーと x他2人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年9月3日 22時

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