三十六。好きです。 ページ39
『―…ん…』
目覚めると、そこは知らない場所だった。
でも、何だか見覚えがある。
「あ、起きたか？」
扉を開けて、部屋に入ってくるシルクさん。
『あ、の…ここって…』
上体を起こし、周りを見渡す。
「俺の家。全身びしょ濡れだったから…そ、の」
目線を逸らすシルクさんに疑問が湧いて、自分の服を見た。
視界に映るのは、�爐錣�んない�瓩判颪�れた、可愛い猫ちゃん付きの黄色いTシャツ。
これは、ンダホさんのふざけTだ。
『…ありがとうございます』
とりあえず、私を助けてくれたことにはお礼を言わないと。
そう思って、軽くお辞儀をした。
「勝手に着替えさせて、ごめんな」
頬を赤らめながら、謝るシルクさん。
�爐い笋い筬瓩噺世辰董∋笋鷲枌弔�ら出た。
『あ、の…私―』
「誰にやられたか、わかるか？」
真剣な眼差し。
私は、ゆっくりと首を横に振った。
「…そうか…怖かったよな」
『…っ…はい…』
弱い姿は、なるべく見せたくない。
いつも、みるくにツッコミをする強い人でありたい
でも…人間、弱い所は必ずあるわけで。
「モトキ呼んでくるから、な？」
くしゃっと笑う彼。
私は言われるがままに、コクリと頷いた。
モトキさんの名を呼ぶシルクさんの声が、聞こえた。
『…泣き止まなきゃっ…』
モトキさんに、こんな情けない姿は見せられない
笑わなきゃ
ガチャリと扉を開け、モトキさんは入ってきた。
『モトキさん…ごめんなさ、い。心配かけてっ…』
泣いてはない。
でも、言葉が詰まってしまう
「…無理しなくていいんだよ」
また、そうやって期待させて
思わせぶりな態度して、惑わすんでしょ
�犢イ��瓩�大きくなっていくって、辛い。
『モトキっ…さ…ん』
「大丈夫」
私を包む、温かい体温。
とどまる事をしらない�犢イ��瓩竜せ�ち。
…いちごみるくみたいに
酸っぱくても、甘くても
どの味でも、未来は明るくなりますか？
『…モトキさん…』
「なあに」
神様、いるなら教えてください
＿＿私の未来は、何味ですか？
『好きです』
三十七。もう一回。 モトキ視点→←三十五。なんでなんでなんで。 由良視点
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はなび(プロフ) - なすびさん» ご指摘ありがとうございます！ (2017年9月20日 19時) (
レス) id: a20e0036da (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 三。はじめさんとのところのイチゴがいちこになってますよ！ (2017年9月20日 18時) (レス) id: c8a38a1301 (このIDを非表示/違反報告)
れやーと - はなびさん» メモ欄に書いておいたよ！！！色々書いてあるけど、とりあえず目を通してほしいな…！ (2017年9月15日 2時) (レス) id: 560fb3554a (このIDを非表示/違反報告)
れやーと - はなびさん» 返信遅くなってごめん…！！わかったよ、メモ欄に書いとくね！ (2017年9月15日 1時) (レス) id: 560fb3554a (このIDを非表示/違反報告)
はなび(プロフ) - れやーとさん» メモ欄にお願いして良い？ (2017年9月14日 23時) (レス) id: a20e0036da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@(・●・)@Mヒロ・れやーと x他2人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2017年9月3日 22時
