曇り模様 (ページ7)

今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:33,458 hit

・ページ7

『それ言ったらこっちもカッコいいお客さんおるし。
ましてやあせーくんおるし。あんたと違って客には手ぇ出さへんわ。ばーか』

きまったぁ！中々の正論やん。われ天才なり

「それやったら俺も莉彩子おるし。」

『あいつ彼氏持ちやん。わし莉彩子の彼氏嫌いやけど』

「じゃあゆり『付け加えた感半端ないぞ』」

半端ない？あっ、大迫さんですね。きゃー。

「ほんまなんなん！行かんといてや！」

『開き直ったんかこら』

「俺と飲みに行こうや！」

『最近外食行ったやん。そんな毎日毎日してられっか』

少しそっぽを向いたゆずたん。

『そんな顔して可愛いのはモデルさんと小さい子だけやで。やめとけやめとけ』

ほんまなんなん。と言ったその声、私は聞き逃さないぞ。

「もーいい！A嫌い！」

『わー、残念。別れよっか』

「嘘に決まってるやんか！」

可愛い可愛い。30後半でも可愛いわ。うん。

「もーいいわ。勝手に行って来たら？
浮気でも何でもして良いよ。」

浮気許可でました。川西さんに癒してもらおう。

「あ、そーや」

部屋でて行ったんちゃうんかい

「あせーは百歩譲っても許したるわ。
賢ちゃんだけは絶対あかんからな！」

おやすみ！と、相変わらず拗ねた口ぶりでいった。

ごめんね。飲みに行くの川西さんなんだ。と、心の中で可愛くないテヘペロをしておいた。