【Fischer's】完全に。

・ ページ6

『やだなー。私が可愛いのは知ってるからー。』

そう言ってマサイ君をおちょくる。
マサイ君のドン引きした顔を私達はまだ知らない。

「まぁ。そーなるわな。ちげーわ。まぁ、な。友達としては好きだけど。」

『地味に友達としてはって強調された。泣きそう。』

「あーあー。ごめんって。な？」

頭撫でてくれました。て ん し か

「ほら。稲岡。そいつが作戦って。演技力が試されるって訳よ。」

『あー！成る程。さやかのことだからどーせ、反応見る！とかなんでしょ？』


「そーそーそー。流石親友。よく分かってんねー。」

『当たり前だのクラッカーじゃい。』
マサイ君に本気では？って顔されたので2度としません。


「まー、そんな感じで。授業終わればクラス来いよ。待ってるから。」

『あいよー。』

私達のタイミングにあってチャイムが鳴った。

憂鬱だ。学園祭なんて。なくなれば良い。

あと1ヶ月しか無いなんて。





『みんなー。おだまりっ！学園祭について決めたいと思います！』

「何か案がある人ー。」

良く通る声で東野君が言ってくれた。

「はい！」

「はい。シルク。」

「我が校の歴史博物館！」


『残念だったな。我が校に歴史もクソも無い。それと、サボりたいだけだろ。クソが。最後の年だぞ。身の程わきまえろや。』

「Aそこまで言うか⁈ひどいー。俺泣いちゃう〜。」

『一生泣いてていいよ。シルク。』



「あ、はーい！」

「はい。ンダホ。」

「ありがちだけど。コスプレ喫茶は？コスプレを楽しんで、尚且つ飲み食いできる！よく無い⁈」


『、、、、、あー。用意出来ないこともないけど。』

「けってーじゃね？」

『さやか。余計な口を挟むな。』

「まーまー。吉山もそう怒るなよ。楽しそうじゃんか！良いよな！みんな！」


あぁ。楽に決まったけど。

何故こーゆー時は団結力があるのだろうか。


そろそろAちゃん、泣いちゃうぞ？

・→←イラスト載せ方

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す