89.聖那 ページ47
A「先生」
先生「なんですか?」
A「どうやったら記憶戻りますかね」
先生「今のところはまだわかりません」
A「早く思い出したいです」
先生「珍しいですね」
A「…ちょっと、いろいろあって」
先生「頑張りましょう」
A「はい」
どうやったら思い出せるのかな。
早く思い出したいなぁ。
ほんと、飛び降りなきゃよかった。
…好きでいてくれてたんだから。
飛び降りなくていいよかったのに。
勘違いって怖いな…
ガララ…
???「Aちゃんっ!!」
その女の子は、私の名前を呼んで抱きついてきた。
A「わっ、ちょっ、あのっ…!」
???「お見舞いくるの遅くてごめんね…」
A「あ、の、大丈夫です…とりあえず離れて…」
???「あ、ごめんなさい、えっと、私、Aちゃんの友達の聖那っていうの。よろしくね」
A「あ、うん、よろしく…」
聖那「体の調子どう?」
A「大分治ったよ」
聖那「そっか!それは良かった」
そのあと、しばらく喋ってから、聖那ちゃんは帰って行った。
その瞬間、頭を鈍器で殴られたような痛みに襲われた。
それから、私の意識は夢の中へと引っ張られていく。
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ぴょん吉 - コーヒーゼリーさん» ほんとですか?!意外かなあ…笑 (2019年4月25日 21時) (レス) id: b6411ed0cf (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - 知らなかった!なんか意外ですね…!笑私も中学生ですよ (2019年4月22日 22時) (レス) id: 0553aa8ad3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん吉 - コーヒーゼリーさん» そうです!最近入学したばっかです… (2019年4月22日 22時) (レス) id: b6411ed0cf (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー - ぴょん吉さんって中学生だったんですか!? (2019年4月21日 23時) (レス) id: 0553aa8ad3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん吉 - アートマジ面白かったですww「アートだから!」って強調してるのもまた笑わせに来てますよねw続き気になるなんて言ってくれて…!その一言でやる気倍増です(*^^*) (2019年3月23日 21時) (レス) id: b6411ed0cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴょん吉 | 作成日時:2019年3月4日 22時