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〖樹〗
Aの母親に来るなと言われた日から数ヶ月。
心身共に限界に達し、
繋がっていたメールもSNSも全て打ち切られていた。
Aの声を聞きたい。
この手でもう一度抱きしめたい。
この愛をAにだけ＿＿
それが叶わない夢だって、会っちゃいけない
もうできないんだって分かってるのに、、、
気づけば願ってるんだ。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……
このお電話は電波の届かｎ…
この電子音を何度繰り返しただろう。
あー、あの頃に戻りたいな＿＿＿
くだらないことで笑い合って、
一緒に映画見て、泣いて、
そんな何気ない日常に戻りたい。
家に居たってつまらない。
大好きなゲームだって、よく使うSNSだって、
Aが居ないと全てに色がないように感じる。
だから、だから
やっぱり俺にはAが必要なんだ。
Aがいないとダメなんだ、と。
そう思った時、窓の隙間から吹く風が
俺の背中をそっと押し出してくれたように感じたんだ。
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ここあ。 - 失礼します！こちら二次創作に当たるのでオリ、フラは外した方が良いかと〜！気を付けてください！ (5月9日 22時) (
レス) id: 6470ce6982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：螢 | 作成日時：2023年4月2日 16時
