茨を踏んだあの日から

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【 優吾 】



あ れ か ら ５ 年 、
正 直 、 あ っ と い う 間 だ っ た .

あ の 日 か ら
俺 た ち 兄 弟 の 人 生 が 変 わ っ て
世 に 認 め ら れ る よ う に 必 死 に な っ て
陰 な が ら 努 力 し て き た


そ し て 、 漸 く 向 側 の 社 会 に 認 め ら れ
少 し ず つ 任 さ れ る 事 が 多 く な っ た .


S N S だ っ て そ う だ
仕 事 の 依 頼 よ う に 北 斗 が 開 設 し て く れ た
流 石 、世 界 一 の ハ ッ カ ー だ け あ る よ ね …


黒「 優兄 、依頼 入った ー 」


「 今 行くから 、 」


緑「 依頼 って どんな ？ 」


黒「 んー 毒殺して ほしい ってさ 、 」


「 詳細 、教えて 」


黒「 依頼主 、 千代田 槙 さん 28歳 女性 .
会社 の 上司 による セクハラ が 酷くて
殺してほしい と . 」


赤「 何で 毒殺 なんだろうね 、 」


青「 毒なら 、気付きにくいし 、
司法解剖 で 検出 出来ないように すれば
ただの 心筋梗塞 とかに 偽造 できるからね 」


「 確かに … 」


緑「 なら 、 今回は 大我 だね 」


「 それは良いけどさ 、 どうやって入るわけ ？ 」


黒「 予め ハッキングして 、大我は 依頼主と
会社 に 入る 」


「 ハッキングはいいとして 、容易く入れるわけ
ないでしょ、 」


青「 依頼主の フィアンセと でも 言えば いいじゃん ？ 」


桃「 誰が フィアンセ だって ？ 」


黒「 大我が 、依頼主の フィアンセに ... 」


桃「 何で ？ 」


「 今回 の 案件は 大我が有利 だろう って 」


桃「 俺が？ 」


青「 毒殺して ほしいってさ 、」


桃「 ふーん 、 まぁ良いけど 」


黒「 んじゃ 、決まりで 」


夜 な 夜 な 活 動 す る 俺 ら .

作 戦 会 議 だ っ て お 互 い 納 得 す る ま で
何 度 も 練 り 合 わ せ る .

依 頼 主 の 要 望 に 沿 っ て 殺 し 方 を 変 え る
其 れ が 俺 た ち SixTONES の や り 方 だ か ら …

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