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六十八,鬼ごっこ ページ24

【森side】




私は今、組合員の異能力で創り出された空間に居る。

組合の手の者だ。




他にこの場に居るのは三人



私のお目当ての娘と、他の探偵社員が二名だ。

お目当ての娘___Aは、報告通りの背格好だ。




整った顔立ちに、砂色のコート。浅くフードを被っている。




敦「此処は危険です。逃げた方がいい。


白髪の少年が、私に逃げるように促す。

彼が芥川君の追っている人虎か。


森「 女の子を捜しているんだ。

天使のように可愛い子なのだよ。何処かで見なかったかな?」



そう言ってエリスちゃんの写真を見せる。



敦「いいえ、残念ながら」

森「そうかい…エリスちゃんと言う名でね。とにかく、この子とはぐれてしまって、私は気が気でなくってね。あの扉の向こうに居るかもしれない。

もしそうなら、今逃げたら一生後悔する。だから、私も残るよ。」


敦「わかりました」








肝心のAはこちらを一度伺っただけで、その後は此方を振り向かない。




あくまで、みすぼらしい医者だと判断したようだ。




しかし、その時見たAの目は確かに__
マフィアの首領に対する、畏怖の念を孕んだ目だった。



森「(やはり、彼女は何か知っている…)」


モ「ルールは簡単よ!可愛いアンと追いかけっこをして、タッチされたら皆さんの負け。
捕まる前にその鍵でドアを開ければ皆さん勝ちよ。人質はお返しするわ。


それで?参加されるのは誰?」


谷崎「二人同時でもいいのか。」


モ「もちろんよくってよ!お遊戯は皆の方が楽しいもの!」




人虎が宙に浮いた鍵を取った。



モ「準備はよろしくて?レディ___ゴー!」


その掛け声と同時に人形が動きだし、探偵社の少年が背後から掴まれる。









モ「ひとりめ捕まえた☆」

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おこげ - は、、面白すぎでしょ、、、 (3月22日 21時) (レス) @page32 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
ALIENS - はじめまして。とても素敵な作品ですね。沢山の夢小説を読みましたが、私はこの作品が一番好きです。続きがとても気になります。別所にて続けるという事で、この物語が続いてくれるのが嬉しいです。URLが載っていないので分からなくて残念ですが、更新頑張ってください (2018年10月13日 17時) (レス) id: ff37f9f0cf (このIDを非表示/違反報告)
智真(プロフ) - 初めまして。続きが気になるようなストーリー性が面白くて好きです(о´∀`о)しかも読みやすくて最高です!もし、よろしければなのですが、移転先がとても気になってるので教えてくれると嬉しいです。 (2018年6月29日 13時) (レス) id: 809fa61cec (このIDを非表示/違反報告)
アリス・キーリング - 移転先を教えてください (2018年5月15日 20時) (レス) id: af14027b7c (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 別所のリンク先をおねがいします! (2017年10月22日 23時) (レス) id: 9a5180e9be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:燈麗華 | 作成日時:2017年3月2日 0時

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