高層ビルから落下した【文スト】

五十七，デート ページ12

貴女「織田作ー、準備出来たよー」



昼食を食べ終え、身支度を整える。

織田作と出かけるなんて初めてだから、つい張り切って少しオシャレしてしまった。



織田「…？ネックレスなんて珍しいな。似合ってる」


貴女「ありがとう。国木田さんが買ってくれたの」


織田「国木田…ああ、ピンクエプロンの」


貴女「いや、それ国木田さん悪くないから」


※「織田作の上に落下した」10000hit記念 参照




織田「さて、行くか」



そう言って、織田作が私に手を伸ばした。



貴女「えっ？」


織田「友人が昔、デートは手を繋ぐものだと言っていた」




友人＿＿＿恐らく太宰さんだ。


敢えて名前を出さないのは、織田作の気配りなのかもしれない。


いや、そんなことよりも＿＿＿＿



貴女「(デート…かぁ)」




少し嬉しくなる。


織田作の手に、自分の手を重ねた。









貴女「行こっか、デート！」









▽ △ ▽ △ ▽ △ ▽


コメント欄にて、織田作と夢主のデートの行き先募集中です。

全話で夢主が挙げた場所でも、その他の場所でも構いません。

ご意見お待ちしています！

by燈麗華

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