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バイトが終わって相葉君と帰る
でも今日の相葉君は何故かあまりしゃべってくれない
いつもは学校の話とかバイトの話をたくさんしてくれるのに。
どうしたのかな？
もしかして
さっき大野先生が来た時
ずっと大野先生と話しててお仕事してなかったから怒ってるのかな？
でも怒ってるって感じでもないし……
どちらかというと
何か思い詰めてる感じ
肺炎から復帰してまだそんなに日も経ってないから
まだ本調子じゃないのかもしれない
相葉君の気持ちが知りたくて
『疲れちゃってるね。まだ病み上がりなんだから無理しちゃ駄目だよ。』
っていったタイミングで顔色をうかがう
そしたら相葉君が不意に
「Aちゃん。」
って言うから
私が感じてる違和感が分かるかもなんて
結構な勢いで
「ん？なに？」
なんて追い立てるように聞いちゃって……
「……。何でもない……。」
心を閉ざしてしまったかのように
口をつぐんだ相葉君
私ったら何してるの……
何だか申し訳ない気持ちになって
どうしよう、どうしようって思ってるうちに
降りる駅に着いてしまった
─ごめんなさい─
心ではそう思っていても
何も言えぬまま
「じゃあまたね。」
とだけ言って電車を降りて
振り返ってバイバイってしようとした手は
頬を撫でた風に掴まれた。
──相葉君?!──
電車に乗っているはずの相葉君がそこにいて
予想外のことで今の状況が全く理解できない
さらに彼の口から出た言葉によって
私の思考回路はショートしてしまった。
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ゆいねごと(プロフ) - sky57421970さん» コメントありがとうございます！読んで下さってる方の感想をきく機会がなかなかありませんので、とても嬉しいです。更新スピードは遅くて心苦しいですが、より楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2019年2月23日 22時) (
レス) id: 2da354f69e (このIDを非表示/違反報告)
sky57421970(プロフ) - 初めまして。更新されるのを楽しみに待ってます。物語の展開が色々と変わるのでわくわくしながら読ませていただいています。これからも応援しています。 (2019年2月23日 6時) (レス) id: 19356e08eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やわらかなあたま | 作成日時：2018年9月14日 11時
