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朝練も終わり、私たちは着替えて教室に戻った。
私とリエーフは同じクラスだったが、マネージャーの私とリエーフでは教室へ戻る時間が違ったので、
一緒に行くことは叶わなかった。
『お早う、鈴ちゃん。』
教室内を見ると、昨日一緒にお昼を食べたメンバーが揃っていたので、
一番よく喋る鈴ちゃんに声をかけた。
すると、吃驚したように鈴ちゃんは振り向いて、叫んだ。
「Aちゃん大丈夫！？連れ去られたりしてない！？
バレー部に近づく女子なんて今はいないんだから次狙われるのはAちゃんじゃないかって皆で心配してたんだよ！！」
と、凄い剣幕で言われた。
他の皆も、心配そうな安心したような顔をしている。
出会って一日しか経っていないのにこんなに心配してくれるなんて優しい人達だなぁ、
と心が暖かくなった。
私はこれ以上心配させないようにと、にっこりと笑って応えた。
『大丈夫だよ！皆優しかったし、全然何にもなかった！』
「良かったー！！でも、これから何かあるかもしれないから気を付けてね！」
『うん！ありがと！』
皆にお礼を言って席に着く。
なんで、私だけ襲われないんだろう？
まだ来て少ししか経ってないからかな？
少し疑問に思ったが、まぁ時間のせいだろうと思い直し、授業に集中した。
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そして、時は過ぎ放課後。
普通に部活に行こうと準備を始めると、何故かリエーフが動かない。
不思議に思って、リエーフに話しかけた。
『リエーフ、部活行かないの？？』
「A！助けて！！俺先生に今日は補習って言われたから部活行けないかもしれない…」
そう言ってリエーフは数学のプリントを取り出した。
どうやら、これを先生が来るまでに解かなければいけないらしい。
解けなかったら先生の授業があるので、解かないと部活にいけないようだ。
『…どんまい、リエーフ。』
「えええっ！A俺を置いていかないで！！」
『ふふっ嘘だよ。教えたげる。』
本当に置いていこうかとも思ったが、これを機にもっと近づけるかもしれないと思い、来るまでの間、リエーフに勉強を教えてあげることにした。
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赤兎(プロフ) - フレフレ組尊いさん» そんな事を言って頂けて嬉しいです…！！頑張ります！！！ありがとうございます!!!!! (2020年6月20日 14時) (
レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
フレフレ組尊い(プロフ) - 赤兎さん» それなです。こんな素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございます！更新頑張ってください！！ (2020年6月19日 1時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
赤兎(プロフ) - ＝クロスオーバーって最高。 (2020年6月16日 21時) (レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
フレフレ組尊い(プロフ) - 好きなアニメ×好きなアニメ＝最高 (2020年6月16日 0時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
赤兎(プロフ) - 無月来夢さん» 研磨良いですよねぇ…！私も大好きです!!コメント嬉しいです有難うございます!! (2020年6月14日 17時) (レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎 | 作成日時：2020年5月24日 12時
