検索窓
今日:5 hit、昨日:26 hit、合計:462,555 hit

↓↓↓ ページ20

.




「…A?」






正体は、研磨だった。






『え…?あ、研磨…?どうしたの?』



遂にこの時が来た。

さぁ、かかってこい。




研磨が鬼だったなんて信じたくないけど、私は倒す他ない。


私は覚悟を決めてこっそり隠し持っていたボールペン型の日輪刀を握り、いつでも出せるようにした。

外見は普通を装いながら、研磨の行動を注意深く観察していた。




どう来る…?




「サボりついでに、Aに聞きたい事があったから来ちゃった」

『…聞きたい事?』

「Aってさ、時々、目が怖いよね。」


????


え?目?何の話?



『目……?』

「うん。なんか、いつも笑顔だけど、時々、目が鋭くなる。」

バレてる…!え、私そんなに分かりやすかった?

「多分クロとかは気づいてない。俺だけ。」


心を読まれたような気がして少し怯えた。


ずっと気づいてたってこと?


まぁ、でも研磨が鬼なら今此処に来てるから問題はない。


私はただ襲ってきたら斬るだけだ。



『そんな目してたつもりなかったんだけどね。研磨にはそう見えた?』


笑って誤魔化して様子を伺う。

研磨は訝しげな表情をして私を見つめていた。


「嘘。絶対目が鋭かった。ねぇ、A、何か隠してるでしょ?」

思っていた反応とは違っていて、少し驚いた。


隠してる…って、私が潜入捜査としてこの学校に来たこと?


それが分かってるから研磨は此処に来て私を襲おうとしてるんじゃないの?



『え…いや、隠してなんか、』

「嘘。」




研磨は私の目を見てはっきりそう言った。



「さっき俺が来た時も少し俺の事睨んでたでしょ。」

『………。』









.







〜令和コソコソ噂話〜

今世では、現代の技術によって
日輪刀は小型され、ボールペンのようになってるよ!

普通のボールペンとしては使えないから注意!


ちなみにAちゃんは雷の呼吸を使うらしいよ!



.

↓↓↓→←↓↓↓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (307 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
755人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

赤兎(プロフ) - フレフレ組尊いさん» そんな事を言って頂けて嬉しいです…!!頑張ります!!!ありがとうございます!!!!! (2020年6月20日 14時) (レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
フレフレ組尊い(プロフ) - 赤兎さん» それなです。こんな素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございます!更新頑張ってください!! (2020年6月19日 1時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
赤兎(プロフ) - =クロスオーバーって最高。 (2020年6月16日 21時) (レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
フレフレ組尊い(プロフ) - 好きなアニメ×好きなアニメ=最高 (2020年6月16日 0時) (レス) id: 31d94156fc (このIDを非表示/違反報告)
赤兎(プロフ) - 無月来夢さん» 研磨良いですよねぇ…!私も大好きです!!コメント嬉しいです有難うございます!! (2020年6月14日 17時) (レス) id: 836633cbc0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤兎 | 作成日時:2020年5月24日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。