『HUNTER×HUNTERとポポロクロイス』 精霊

三話目 ページ5

でかいおじさん「(略)細心の注意を払ってオレの質問に答えな」
「「「「･･･････」」」」
クラピカ「私は
クルタ族の生き残りだ」
クルタ族？どこかできいたことあるような、ないような……？
クラピカ「4年前 私の同胞を皆殺しにした盗賊グループ
幻影旅団を捕まえるためハンターを志望している」
でかいおじさん「賞金首狩り志望か！幻影旅団はA級首だぜ熟練のハンターでもうかつに手を出せねェ
ムダ死にすることになるぜ」
クラピカ「死は全く怖くない
一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ」
強い…恨み 僕とちょっと似てるかも
レオリオ「要は仇討ちか わざわざハンターにならなくたって出来るじゃねーか」
クラピカ「この世で最も愚かな質問の一つだな レオリオ ハンターでなければ入れない場所、聞けない場所、出来ない行動というものが キミの脳みそに入りきらない程あるのだよ」
・・・なんかすごいなぁ
でかいおじさん「おい お前は？レオリオ」
レオリオ「オレか？ あんたの顔色をうかがって答えるなんてまっぴらだから正直に言うぜ
金さ！金さえありゃ何でも手に入るからな でかい家！！いい車！！うまい酒！！」
僕あんまり好きじゃないなこういうタイプ
クラピカ「品性は金では買えないよレオリオ」
レオリオ「3度目だぜ
表へ出なクラピカ うす汚ねェクルタ族とかの血を絶やしてやるぜ」
クラピカ「とり消せ レオリオ」
レオリオ「『レオリオさん』だ
来な」
クラピカ「望むところだ」
あーぁ、喧嘩しちゃった 大丈夫かな？
でかいおじさん「オレの試験を受けねー気か コラ!! おい こら!!
お前ら、まだオレの話が終わってねーぞ！！」
ゴン「放っておこうよ」
でかいおじさん「な!?」
A「僕もそう思う」
変に首突っ込むと面倒そうだからね
ゴン「『その人を知りたければその人が何に対して怒りを感じるかを知れ』 ミトおばさんが教えてくれたオレの好きな言葉なんだ オレには、2人が起こってる理由はとても大切なことだと思えるんだ 止めない方がいいよ」
A「へぇ」

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