三十四話目 ページ36
A「ふぅ・・・」
今は窓辺にいます なんかいろいろと憂鬱で・・・
人生に疲れた←
わけではない
A「ん〜二次試験まできたけど、ここから先 何があるのかなって」
って誰に言ってるんだろ
A「はぁ……」
ん?
A((スンスン……
嗅いでみた
ほのかに血の臭いがした
僕はなんとなくそっちの方へ、足を動かした
A「ん?あ、キルア……」
キルアはびっくりした目でこっちをみてる……
でも、またすぐ目を悲しい顔にした
キルア「……ハハッ
お前もオレを嫌いになっただろ?」
A「なんで?」
キルア「!」
A「ただ、人殺したってだけじゃん」
キルア「!!」
A「別に嫌いになったりしないよ?
これだけで……」
キルア「オレは………」
A「・・・僕の方が、ずっと酷いよ」
キルア「・・・?」
…………沈黙ができた
A「僕は
『人間』が、大嫌いだ」
キルア「・・・人間が?」
A「ごめん、喋っといて何だけど
もう、無理」
タタッ・・・
僕は逃げるようにして走ってしまった……
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ミグリア(プロフ) - どうも、はじめまして はい!そうです!でも、夢主ちゃんは親の存在をまだ知らないので… 今はなんだろう的な感じです (2013年9月7日 18時) (レス) id: 4aed80ced9 (このIDを非表示/違反報告)
foruneasu(プロフ) - はじめまして。あの貝笛って、ルナのやつですか? (2013年9月7日 18時) (レス) id: 2a9540fc75 (このIDを非表示/違反報告)
雲兎(プロフ) - と言うことで、早速来てみた!! (2013年7月20日 14時) (レス) id: 57a6bc8ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミグリア | 作成日時:2013年7月13日 19時