二十八話目 ページ30
ヒュウウウウ
ドォン!っと、おじいさん登場
ってよく死なないね、このおじいさん
メンチ「審査委員会のネテロ会長 ハンター試験の最高責任者よ」
全「!!」
ネテロ「ま 責任者といってもしょせん裏方 こんな時のトラブル処理係みたいなもんじゃ
メンチくん」
メンチ「はい!」
………いろいろ、話し合いの結果 試験の課題も改にして再開!!
課題はゆで卵
メンチ「会長 私達をあの山まで連れていってくれませんか」
ネテロ「なるほど もちろん、いいとも」
山ですね! ここで何をしようと……
メンチ「安心して 下は深ーい河よ
流れが早いから数十km先の海までノンストップだけど
それじゃ お先に」
あ、行ってらっしゃ〜い←
受験生「えーーー!?」
? 何がえーー!?なの?
ネテロ「マフタツ山に生息するクモワシその卵をとりに行ったのじゃよ」
あ、そういう事
メンチ「クモワシは陸の獣から卵を守るため谷の間に丈夫な糸を張り
卵をつるしておく
その糸にうまくつかまり
1つだけ卵をとり
岩壁をよじ登って戻ってくる
よっと この卵でゆで卵を作るのよ」
A「メンチさん!」
メンチ「ん? どうしたの、A」
A「僕もうスシの方で合格してるのでいかなくていいですか?」
メンチ「ん、そうね 別にいいわよ」
A「ありがとうございます」
ふーー何となく嫌だったんだよね
ゴン「何でやらないの?」
キルア「あ! 高いところ苦手とか」
A「それ、ないから
何となく嫌だっただけだよ」
ゴン、キルア(何となくって……)
ゴン「じゃ、じゃあ行ってくるね」
A「行ってらっしゃーい」
グツグツ……
只今、卵を煮ております
メンチ「こっちが市販の卵で、こっちがクモワシの卵 さぁ、比べてみて」
僕、食べ比べできないネ
ちょんちょん
ん?何か肩に
A「あ、キルア」
キルア「お前、卵ないだろ? オレのやろっか?」
A「ん? あ、いいよ、別に」
キルア「そ、そか」
? 何かちょっとショボンとした?
そんなわけで二次試験通過!!
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ミグリア(プロフ) - どうも、はじめまして はい!そうです!でも、夢主ちゃんは親の存在をまだ知らないので… 今はなんだろう的な感じです (2013年9月7日 18時) (レス) id: 4aed80ced9 (このIDを非表示/違反報告)
foruneasu(プロフ) - はじめまして。あの貝笛って、ルナのやつですか? (2013年9月7日 18時) (レス) id: 2a9540fc75 (このIDを非表示/違反報告)
雲兎(プロフ) - と言うことで、早速来てみた!! (2013年7月20日 14時) (レス) id: 57a6bc8ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミグリア | 作成日時:2013年7月13日 19時