一話目 ページ3
・・・風・・・潮風・・・
なんか、懐かしい……かな?
クケ ケ ケク
A「うんうん、そう・・・ それじゃこれから気を付けた方がいいんだね? ふふっありがとう。」
鳥さんの話によると、これから大嵐がくるって
さっきのよりも強い『闇』がくるって……
・・・・・・気がついたら隣に小さな少年が立っていた。
A((ビクッ
悟られないようにちょっと僕は驚いた
でかいおじさん「どーした、ガキ共?今ごろ船酔いか?」
小さな少年「もっとでっかい嵐が来るね」
A「!」
この子、わかった!?
でかいおじさん「ほう・・・なぜそう思う?」
小さな少年「風が生ぬるくて、塩気が多いしウミヅルも注意しあっているから」
でかいおじさん「小僧!鳥言語がわかるのか!?」
小さな少年「全部じゃないけど・・・」
でかいおじさんは口を開けていた...驚くのは別にいいけど、口閉じよっか?←
でかいおじさん「お前は?」
A「・・・ふぇ?ぼ、僕? え、あ、あのぅ、ぼ、僕も鳥さんから聞いてだし…それに、風が嫌な感じだし…」
でかいおじさん「ほぅ、お前も、森で暮らしてたのか?」
A「あ、は、はい。」
小さい少年「へぇ〜!君もなんだ!オレもずっと森で暮らしてたんだよ!あ、オレ、ゴン!よろしくね!」
A「あ、僕 A よ、よろしく…」
でかいおじさん「小僧、くじら島から入船したんだったな
親父は何してる?」
ゴン「ハンター!!
写真でしか知らないけど尊敬してる!!」
でかいおじさん「そうか…
小僧!!嵐の規模と到来時間を予想出来るか?」
ゴン「波の高さはさっきの嵐の倍くらいかな
このスピードで3時間くらいで衝突すると思う」
正確だな、ゴンってすごい子『人間族』なのに……
でかいおじさん「よし 来い!!操舵のコツを教えてやる」
ゴン「うん!!」
僕は部屋で休んでこよっかな…
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミグリア(プロフ) - どうも、はじめまして はい!そうです!でも、夢主ちゃんは親の存在をまだ知らないので… 今はなんだろう的な感じです (2013年9月7日 18時) (レス) id: 4aed80ced9 (このIDを非表示/違反報告)
foruneasu(プロフ) - はじめまして。あの貝笛って、ルナのやつですか? (2013年9月7日 18時) (レス) id: 2a9540fc75 (このIDを非表示/違反報告)
雲兎(プロフ) - と言うことで、早速来てみた!! (2013年7月20日 14時) (レス) id: 57a6bc8ab2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミグリア | 作成日時:2013年7月13日 19時