十八話目 ページ20
おぉっ、いつの間にか一番前にきてた!!
ゴン「あ、A〜!」
A「あ、ゴン、キルア!!」
ゴン「いつの間にか一番前にきちゃったね」
キルア「うん だってペース遅いんだもん」
A「そーだね」
キルア「こんなんじゃ、逆に つかれちゃうよなーー」
いや、別に疲れはしないけど
キルア「結構ハンター試験も楽勝かもな
つまんねーの」
そんな事、考えもしなかったな
ゴン「キルアは何でハンターになりたいの?」
キルア「オレ? 別にハンターになんかなりたくないよ
ものすごい難関だって言われてるから面白そうだと思っただけさ
でも 拍子ぬけだな
ゴンは?」
ゴン「オレの親父がハンターをやってるんだ 親父みたいなハンターになるのが目標だよ」
意外に意味あった……
キルア「どんなハンター? 親父って」
ゴン「わからない!」
キルア「お前 それ変じゃん!」
A「ん、すごい変だと思う そんな知らないお父さ……ん」
ゴン「?」
………親・・・僕の御父様と御母様ってどんな方なんだろう?
ゴン「A、大丈夫?」
A「うん、大丈夫大丈夫」
ゴン「それでね、オレ 生まれてすぐおばさんの家で育てられたから親父は写真でしか知らないんだ
でも、何年か前カイトっていう人と出会って親父のこと 色々教えてもらえた」
! カ、カイト!ってジンさんの……
そう・・・そうか
ちょっとわかった気がする あの人がジンが言ってたこと・・・
キルア「Aは?」
A「ふぇ? 何が?」
キルア「理由だよ ハンターになりたい」
A「ん〜・・・特に意味はないよ 深いね あ、でも簡単に言うなら、僕の師匠であり、恩人である人にいけっていわれたから!」
キルア「お前も変わってんな……」
A「そぉ? ゴンよりはマシだと思うんだけど」
ゴン「え!? 何か酷いよ?」
キルア「どっちもどっちだ!」
A「あ!! 出口」
うわっ また景色すっごい変わった
サトツ「ヌメーレ湿原通称“詐欺師の塒“
二次試験会場へはここを通って行かねばなりません(略) 充分注意してついて来てください
だまされると死にますよ」
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ミグリア(プロフ) - どうも、はじめまして はい!そうです!でも、夢主ちゃんは親の存在をまだ知らないので… 今はなんだろう的な感じです (2013年9月7日 18時) (レス) id: 4aed80ced9 (このIDを非表示/違反報告)
foruneasu(プロフ) - はじめまして。あの貝笛って、ルナのやつですか? (2013年9月7日 18時) (レス) id: 2a9540fc75 (このIDを非表示/違反報告)
雲兎(プロフ) - と言うことで、早速来てみた!! (2013年7月20日 14時) (レス) id: 57a6bc8ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミグリア | 作成日時:2013年7月13日 19時