魔天使マテリアル〜新しい仲間〜

７　パーティ ページ9

レイヤ騒動も終わり、ようやくパーティを始める。

それぞれ席に着き、圭吾が何か言うのを待つ。

「そ、それではパーティ、はじめましょうか。」

「待ってましたああああああ！さて、まずエビフライから・・・いてっ？！」

「バカヤロウ！！今日の主役はAちゃんだろーが。」

翔さんが、徹平にヘッドロックをした。

とたんに徹平が涙目になる。

「べ、別に先に食べてもかまわないんだけどな・・・・」

「いいの？Aちゃん？」

「はい。だってみんなおなかすいてると思うしー・・・」

「よかったな。」

「いよっしゃああああああ！！」

徹平って食いしん坊なんだな・・・

さて、私も食べるか。

唐揚げを箸で器用につまみ、食べる。

ッ…？！

お、おいしっ・・・・・

これ、サーヤちゃんの手づくりっ・・・・

徹平が食べたがるのも無理ないな。

私の何倍もおいしいし。

サーヤちゃんて料理の天才じゃないか？

そうだ、きっとそうだよなっ！！

・・・・などと思いながらA達は食べてゆく。

一通り料理が全部なくなるとAは、

「クッキー作ってきたんだが・・・・よかったら食べてっ・・・/////]

「うそっ！？よっしゃああああああ！な、食べていい？」

「ああっ」

よかった・・・

みんなが喜んでくれて//////////

クッキー初めてだもんな・・・・。

「あ、あのっ。」

「何だ？」

志穂ちゃんが声をかけてきた。

「あの、クッキーの作り方教えてくれませんか？」

「ああ、いいよ。」

「ありがとうございますッ！」

クッキーの作り方、か・・・

またレシピをコピーしようかな・・・

こうして様々な思いでパーティは終わったのだった。

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