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それからというもの……
廊下で見かけるー
ユ「A様ーー！」
「(無視)」
ーーーーー
寝る前の紅茶ー
ユ「紅茶お持ちしましたよ〜A様！」
「(居留守)」
ユーリ:Aの部屋の外
A:部屋の中
ーーーーー
起こしにくる時ー
ユ「A様！おはようございまーす！」
「(起きない)」
ーーーーー
公務に呼ぶためーー
ユ「A様ー！公務の時間だよ〜！」
「チッ……」
ユ「(舌打ち!?꒰xДxlll꒱)」
ーーーーー
そんな時ー
それは雨が激しい夜の事だった。
レ「あれ？ユーリじゃん。なに、また挑戦してるの？」
ユ「そうなんですよー！ま、俺はめげませんけどね？」
レ「Aちゃん、頭いいからなぁ〜」
ユ「そっか、レオ様ってA様に勉強教えてるんでしたっけ？」
レ「うん、なんかレイちゃんはほのぼのしてる感じで努力家だったじゃない。」
その言葉に、俺はうなづく。
レ「Aちゃんの場合、天才型なのになお勉強してるみたい。」
ユ「……え。」
レ「多分、教えられたこと一発でできちゃうんだと思うんだ、
俺が言ったこと、教えたことを、まぁー俺には喋ってくれないから
紙に書き出してもらうんだけど、それが驚くことに、俺だって言った中で
覚えてないようなことまで全部書くんだもんw。凄いよ。」
ユ「へぇー！そうなんですかー！というか、レオ様にも
喋ってくれないんですね。A様。」
レ「まあ、ユーリが喋ってもらえてないのは見てたらわかるけどねw
けど、ジルの前では喋ってるらしいよー。
なんでも、レイちゃんがここにまだいた時にも喋った事あるらしいけど
その時は花が咲いたような笑顔で喋ってたんだってさぁ。想像つかないよねw」
ユ「俺、ジル様になりたかったなぁ〜。っていけない。A様に
紅茶持っていかないと！」
レ「追い返されるのに？w」
ユ「もちろん！優秀な執事ですから。」
レ「ははっ、ユーリにはかなわないなぁ。」
……まあ、A様と仲良くなっちゃえば、こっちのものだ…。
シュタインにとって有益な情報が沢山手に入るかもしれないし、
めげるわけにはいかない。
そして、俺はA様の部屋の部屋の前へと歩いた。
ーーー
コンコンッ
「(しーーん)」
よし、今日は部屋に入っちゃおう！
ガチャ
俺はA様の部屋へと入る。
その瞬間
ぴかっ！ どぉぉぉぉおおん！
あ、雷だ…あ、灯り消えた!?
俺は持ってたマッチで灯をつけようとしたその時ー
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双子人形 - すごくおもしろっかったです！更新頑張ってください！ (2016年9月3日 20時) (
レス) id: 6dd0cc9a3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せぴあ | 作成日時：2015年12月29日 12時
