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その日から2ヶ月後の昨日から、私がプリンセスの役目をするようになった。
それまで、色々と忙しかったから…
王宮としてはようやくだな。という感じなのかもしれない。
人の紹介をされていった。
以前に、姉と手紙をやりとりしている時に
ユーリさんは執事、ジルさんは教育係、アランさんは騎士、ルイさんは公爵
レオさんは宮廷官僚、ローベルさんもいるらしい、なんでやねんって突っ込みそうだった…
あとは…ゼノ様はシュタイン王国国王、その側近がアルバートさんって人。
という話は聞いていた。誰が誰かは顔と名前が一致しないけど…
まあ、主にこの人たちと話していたらしいけど…
私は…改めて昨日紹介された中で、ユーリ？さんが
どうしても好きになれない。
他の人もだけど……
なんで、初対面の相手にあんなにニコニコしてるのかな？
と思うくらいだし…特にユーリさん
あ、自分の心の中で噂をすると…来てしまった。
ユーリside
ユ「A様ーー！」
「……?」
ユ「あの、なんで俺が近づいたら、近づいた分下がるの！？
しかもぜったい2mあるよね！？」
なんで！？
うーん、確かにレイ様がお亡くなりになった…事を気にしているのかもしれないけど…
ちなみに！レイ様＝Aの姉
ユ「A様ー！俺が本気で走ったら
捕まえられるんだから、逃げないでよ〜、逃げて逃げた分だけ追いかけられるのヤでしょ？」
すると、A様はー
ダッ！！
走っていった。
ユ「・・えぇえぇぇ！？待ってよ！？」
A様って…レイ様と違ってすんごく走るの早いんだ…
もう、角にいってる！？ここから50m以上あるはずなのに！？
ユ「あぁぁ！はい！悪かったです！俺が悪かったんでA様！待ってくださいぃぃ！
公務のことについてに話ですからぁぁぁ！」
なんで、俺がゼノ様以外にこんなことをしてるんだろう…
とは、ふと思ったが……俺は追いかけるために走った。
ーーー
ユーリside
完全に見失った……
嘘やんっ！？
えぇー……どうしよう……このままだったら
俺がジル様に怒られるんだけど……
A様の声すら聞いたことないから
悲鳴あげてたら、駆けつけてあげられないし……
A様起こすの俺の役目なのに…
寝言とかでも声出してるとこ聞いたことないし…そもそも
俺が来るよりも先に起きてるし…
よし……
ユ「諦めて紅茶入れとこう！」
なにこれ、一人で紅茶なんてさみしすぎでしょ自分。
そして、とぼとぼ歩いていたら
歌が聞こえた……。
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双子人形 - すごくおもしろっかったです！更新頑張ってください！ (2016年9月3日 20時) (
レス) id: 6dd0cc9a3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せぴあ | 作成日時：2015年12月29日 12時
