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(渡辺side)
え、違うじゃんなに言ってんだ、おれ
いや、好きだよ、とか、あるじゃん
もっと言い方…
A「…は?」
渡「あ？ は？はねぇだろ」
A「いや、なみだひっこんだ、え、は?」
渡「……だから！」
.
渡「お前のことが好きだっつってんの！！」
.
A「お、おおおお」
テンパる楠。そりゃそうだよな。
あ、脈が速くなった。動揺がわかりやすいわ、このシステム。
A「え、ええと…」
渡「なに」
A「それは、わたしをなぐさめるため、とか、ではなく」
渡「そんな理由で俺がこんなこと言うと思うか」
A「おもわん」
渡「なら聞くな、バカ」
あー、パニックなってる。
目がキョロキョロして、明らかにあわあわしているその顔の、頬に手を添えて。
また
キスを
.
A「ん……ふ……ﾁｭ……」
渡「ん……ﾁｭ……ﾁｭ……」
A「……ﾊｧ……ん……」
.
ピ―――――ピ―――――ピ―――――
.
鳴り響く電子音
酸欠ね、ハイハイ。そうだ、いまこいつ自分で息してんだ。
自分で、息してんだな。
.
ちゅ
と音を立てて、唇が離れる。
楠の目は、泣いたからかなんなのか真っ赤で、揺れてる。
顔は、真っ赤。
唇は、ちょっと紫。やりすぎたな。
.
渡「…返事は？」
A「え? 」
渡「俺は、お前が、好きです。付き合え。返事は？」
A「あ、えと、え、」
渡「はい、だろ？」
A「…… うん、わたしも、すき…」
.
うん
知ってた。
だって、俺とお前は似てるからな！
.
渡「はい、じゃ、そういうことだから。彼氏に心配も迷惑もかけるのは当たり前。気にすんな」
A「けど、わたしは、マネージャーで…」
渡「ちゃんと最低限の仕事はしてる。俺にしかできない仕事は切れてない。だから大丈夫」
A「けど… 」
渡「うっせ、また口塞ぐぞ」
A「……こんどは、ただしい」
渡「だろ」
.
また、軽くキス。
ぎゅってしたら、ぎゅって返してくれた。
いつもの、泣いていたり痛い時とちがって、
優しいハグだった。
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さおりん(プロフ) - あります！あると信じよう！くすちゃんですから！なべくすですから！ (8月8日 14時) (
レス) @page50 id: b19d2edb84 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - めちゃめちゃ需要ありますー！！なべくすが一番の推しでございます！ (8月8日 9時) (レス) id: 862b9f2ea7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - まめさん、おはようございます。 続編、需要ありです！是非とも続編読みたいです！楽しみにお待ちしております。ですが、まずは体調第一で、ゆっくり休んでくださいね。お大事に。 (8月8日 9時) (レス) id: 602a0a51da (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - 需要ありまくりです！！体調大丈夫ですか？無理だけはなさらずに！ (8月7日 22時) (レス) id: 7007161c36 (このIDを非表示/違反報告)
Miko(プロフ) - まめさん、こんばんは。ぜひぜひ続編読みたいです！楽しみにしてます。健康第一ですので、体調良い時に続編お待ちしております。 (8月7日 22時) (レス) @page50 id: dcc7a69d04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ
| 作成日時：2023年5月30日 13時
