One fleek___x3

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トレーニングセンターで自主練中の
僕たちの元に突然やって来たスタッフさん

今から収録をするから集合してと言われて
集められた場所はなんだか薄暗い部屋で

これから何が始まるのか、
全く分からない状況にみんなそわそわしている




「今から何すると思う？」




なんだか楽しそうな顔をしながらそう言った
スタッフさんに僕たちは色々な想像をして、


今回のXが何か知らないよね？

そんな言葉まで飛び出してしまって
僕たちがえ？え？と戸惑っていると


突然始まった映像に映っていたのは、
まだ初々しい頃のドヒョンだった




『ドヒョナ！かわいい〜！！』

「わー！やめて！！」




次々と流れる僕たちのミーティングの時の
映像にみんなはギャーギャーと大騒ぎで、

セクシーなダンスを踊るヒョンジュンや
ウンサンの映像を楽しみながら見ていると






「わー！！映さないで！！」





そこに突然映し出されたのは
とてつもなくセクシーに踊るウソギヒョン


その姿に僕もみんなも大はしゃぎで、

隣に座っていたヒョンの方を見ると
勢いよく立ち上がって声にならない叫びを上げながら

そのまま後ろの方に逃げて行ってしまった





「あー！ちょっ、Aに見せないで！！」

『おわっ、』





居なくなったと思ったら猛スピードで戻って来て、

僕の正面に立ったままガバッと抱きついてくる、
というかもはやのしかかってくるヒョン




『ヒョン〜！僕も見たいです！』

「ダメ！見た？！見てないよね？！」

『ちょっとだけ見ました』

「見てないよね？！」

『えー、じゃあ見てないです』




僕がしぶしぶそう言った時には
ヒョンの映像はすでに終わっていて、

よし、と言って離れたヒョンは
ストンと僕の隣に改めて座り直した


それでもかなりダメージが大きかったみたいで

ちょっと落ち込んだ顔で、うぅ、と嘆いてる
ヒョンの頭をよしよしと撫でてみれば、

ヒョンはまた横から抱きついてきた






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