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あれから僕たちは毎日必死に練習を続けていた

デビュー評価というだけあって、
みんなのここにかける思いも今までより
強くなって、その分練習時間も増えていく


今日の分のレッスンを終えて、
この後は各自自主練に向かう予定だけど

今はその自主練に備えてウソギヒョンと
2人で食堂でご飯を食べているところ





『今回の曲、格好良いけどやっぱり難しいですね』

「どこか不安なとこある?」

『僕、あそこのダンス苦手なんですよね、』


「じゃあ後で一緒に確認しよ」

『いいんですか?』

「当たり前でしょ」





2人で隣に並んで食べ進めながら、

僕がまだ不安なところの振り付けを
上半身だけ緩く動かして説明をすると、

ヒョンは一緒に練習しようと言ってくれる


優しく微笑みながら僕を見ているヒョンに
僕がありがとうございます、と伝えると

また何事も無かったかのように、
ヒョンはこれ美味しいね、と食事を再開して
笑顔でもぐもぐと口を動かしていた



そんなヒョンの横顔を見ながら

ヒョンがいてくれることの
有り難みをひしひしと感じていると、


ふいに正面に人影が見えて





「ウソギヒョン、A、ここいいですか?」





その声にパッと顔を上げると
僕たちに声をかけて来たのはウンサンだった





「わざわざ聞かなくてもいいよー!座りな!」





そう言って笑顔で返事をしたウソギヒョンに

ありがとうございます!と
僕たちの正面に座ったウンサン

そして、お邪魔します、と一言返事をして
ウンサンの隣に座ったのはジュノくんだった







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姫稀(プロフ) - とても素敵なお話で一気に読んでしまいました。X1大好きだったので、この小説はホントに読んでいて楽しかったです。また出てくるメンバーが自分の好きなメンバーばかりだったのでガッツリはまった感じです。また是非X1のお話期待してますね。 (2020年6月23日 2時) (携帯から) (レス) id: 674af9cd90 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいていました!お話が終わってしまう寂しさもありますが、最後まで素敵なお話を読めて幸せでした(^^) これからもぜひX1のお話や番外編などをアップしていただけると嬉しいです!応援してます! (2020年5月15日 0時) (レス) id: 70fff2cd4d (このIDを非表示/違反報告)
mier(プロフ) - ミクさん» コメントありがとうございます!書きたいお話はいくつかあるので、更新出来たらまたぜひ読みに来てください! (2020年5月13日 22時) (レス) id: de3715926e (このIDを非表示/違反報告)
mier(プロフ) - ぴさん» コメントありがとうございます!ありがたいお言葉過ぎてびっくりしてます、、とっても嬉しいです(泣) X1のお話も更新出来るように頑張りますね! (2020年5月13日 22時) (レス) id: de3715926e (このIDを非表示/違反報告)
mier(プロフ) - にもさん» コメントありがとうございます!わー!同士ですね!(笑)オプテ時代の事も憶測でお話にしてしまったので不快に思われないか心配だったのですが、楽しんで頂けたようでホッとしました。続編については気長にお待ち頂けたら嬉しいです(^^) (2020年5月13日 22時) (レス) id: de3715926e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mier | 作成日時:2020年4月28日 0時

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