８５ ページ43
.
ヒョンたちのチームの
ステージはとにかく圧巻だった
曲が終わった瞬間僕たち全員が
無意識に立ち上がって拍手をしていた
僕はセンターのウソギヒョンにばかり
目がいってしまったのは事実だけど、
スンウヒョンはセクシー過ぎて
どう見たら良いか分からなかったし、
隣のドンピョもテンションが上がり過ぎて
「僕のアッパ！やばーい！！！！」と
曲中何度も僕の肩をバシバシ叩いていた
ヨハニヒョンはラップも歌もダンスも
表現も全部上手で本当に格好良い
普段僕と話す時とのギャップが
凄すぎていつもびっくりするけど、
それがヒョンの魅力でもあって
ウンサンの努力もたくさん聞いていたから
上手くいった事に友達としても嬉しくなった
この曲にピッタリはまった魅力が溢れてて
本当に素晴らしいステージで、
「本当に格好良かったね〜！」
『僕たちには出せない何かが出てたよ、、』
「僕たちには僕たちの魅力があるもんね〜」
そう言って僕とヒョンジュンにウインクを
飛ばしてくるドンピョを見て笑っていると、
そろそろ僕たちのスタンバイの時間だと
スタッフさんが知らせに来てくれて、
ヒョンたちにすぐに感想を
伝えられないのは残念だけど
まずは自分たちのステージを成功させよう！
そう意気込んで僕たちは席を立った
モニタールームにいるみんなが
頑張って！と声をかけてくれて、
僕たちはそれに応えながら部屋を出る
「僕緊張してきた、、」
ドキドキとワクワクが混在して
興奮気味なチームのみんなの背中を見ながら、
ヒョンジュンと2人で舞台袖までの道を並んで歩いていると、彼はそう言って僕の手をギュッと握った
『大丈夫！楽しもう！！
せっかくなんだから楽しまないと！ね？』
隣にいるヒョンジュンの顔を
覗き込むようにそう声をかけると、
「そうだよね、
僕たちが楽しんでるところを
お客さんに見てもらうんだもんね、」
『うん、僕たちがみんなを笑顔にする！』
ヒョンジュンは笑顔で頷いてくれて、
前を歩いていた他のみんなも
僕の言葉が聞こえたのか振り返って笑ってくれていた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mier(プロフ) - ruiさん» ありがとうございます〜！引き続き見守って頂けると嬉しいです！ (2020年4月13日 22時) (
レス) id: de3715926e (このIDを非表示/違反報告)
rui(プロフ) - 最高に面白いです…！更新楽しみにしています(^^) (2020年4月13日 15時) (レス) id: 74d9de45d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mier | 作成日時：2020年4月10日 21時
