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「ウソガー!いるー?」
「あ!ジニョガ!僕が来るまで
部屋から出ないでってなんだ!よ、」
先に部屋に入って行ったジニョギヒョンの
後ろからヒョコッと顔を出すと
早速目の前に現れたのはなんだか
怒ったような声を出しているウソギヒョンで
「え!A?!Aだーー!!!」
とりあえず、といったような勢いで
ガバッと抱きついて来たウソギヒョンに
僕はちょっとだけ体を離して、
今まで通り、普通に、そう心で呟きながら
『えへへ、似合ってますか?』
そう言ってヒョンのことを見つめた
するとヒョンはかわいすぎるうううと、
もはや言葉にならないような声を出しながら
僕を抱きしめたままゆらゆら揺れていた
「いや、めちゃめちゃかわいい、、、」
「なにこれなんかマイナスイオン出てない?」
ウソギヒョンの奥にいたヨハニヒョンと
スンウヒョンもこちらに寄ってきて
ウソギヒョンの背中越しに僕が被っている
フードをちょんちょんと触っていた
そんなこの部屋の状況を見ながら
笑っていたジニョギヒョンは、
「じゃあ僕戻るから、ウソギ後はよろしくね」
そう言って笑顔で帰ってしまって
よろしくってどういうことだろう?
そう僕が不思議に思っていると、
「あー!そうだった!A、こっち来て!」
ウソギヒョンはそう言って、
僕の手を掴んで部屋の奥に進んだ
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mier(プロフ) - ruiさん» ありがとうございます〜!引き続き見守って頂けると嬉しいです! (2020年4月13日 22時) (レス) id: de3715926e (このIDを非表示/違反報告)
rui(プロフ) - 最高に面白いです…!更新楽しみにしています(^^) (2020年4月13日 15時) (レス) id: 74d9de45d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mier | 作成日時:2020年4月10日 21時