One fleek___x2

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正式なセンターがドンピョに決まって、


そして僕も正式に、

初めてのメインボーカルを
やらせて貰えることになった

毎日毎日必死に練習して、
睡眠時間もかなり削られていたけど

それでも毎日が充実していて
今がすごく楽しいと思えていた



今日はこれからレコーディングがある

でもその前にスタッフさんが
僕たちのために少しだけ時間を作ってくれて







「楽しみだね〜！！」

『ね！どんな感じなんだろう』

「どこにあるのかな〜？」

『スタッフさん、僕とヒョンジュニのは
隣同士だよって言ってたよね？』






僕たちが向かったのは地下鉄の駅

ここに、僕たちを応援してくれている
皆さんが出してくれた広告があるらしい


ヒョンジュンと手を繋いで、
もう片方の手でカメラを持って
目的のものを探すために歩き回る

実際に自分たちの目で見るのは初めてで
今日ここに来るのをすごく楽しみにしていた





「ねえ！あれじゃない？！」





ヒョンジュンはそう言って
僕の手を掴んだままゆるゆると走り出した









『、、、わ、おっきいね』

「すごい、メッセージもいっぱい」

『嬉しいね、』





想像していたよりもずっと大きな広告

笑顔でマイクを持つ僕の顔写真の周りには
たくさんのメッセージが貼り付けられていた









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