見えない星 2 (ページ40)

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─HURT─
XM『ジヌやっぱりお前らの金は騙し取られてる。俺が所属してるのはKなんだけど、中国にもう一つMってとこがあって、

そっちでも同じことが起きてる。』

JN『俺らも調べたんです。凄く手の込んだことされてます。知らない間にここのお金も引かれていて、』

JS『この前シウミンさんが帰ったあと、ジョンソンという方から電話がありました。』

XM『はぁ』

JN『あ、双子の妹のジスです』

XM『あ、あぁ

それで、電話の内容は』

JS『振込完了のことと、この振込先と、取引は忘れろと』

XM『ジョンソン？他に声とかは聞こえなかったか？』

JN『あ、録音してます。』

XM『ちょっと聞かせてもらっていい？』

JS『どうぞ40秒程度です』

────

ジョンソン[取引はこれで終わりだ。振込先も、この取引自体忘れろ]

JN『はい。支払ったお金はちゃんと支払われていますよね？』

ジョンソン[あぁ]

ドンッ

XM(ん？)

ジョンソン[ん？]

JN『ん？どうかしましたか？』

ジョンソン[いや、上の階から音がした気がしたが、気のせいか]

JN『そうですか、』

ジョンソン[じゃあ、これでここの関係も終わりだ。]

────

XM『あのドンｯて音、、確か、、セフナ！』

JN『え？セフナ？』

XM『あぁ！今Kのやつの1人が怪しい家に潜入してるんだ！そして、カメラとか取り付ける時に何か落としてジョンが気付いた！

声は変えているけどジョンがジョンソンなんだな、わかったぞ』

JS『ちょっとよく分からないけど、』

XM『まぁいい！あとから説明する！ここ社員？みんな帰ったか？』

JN『はい。』

XM『だれも入らないようにしてろよ、ちょっと連絡するから、』