脱退宣言

脱退宣言 14 ページ15

JK side

朝、目が覚めリビングへ向かう。
いい匂いがするな〜と思ったらジンヒョンが朝食を準備していた。

JN「あっ、ジョングガおはよう。ちょっど良かった、A起こしてきて2人で食べな。」

すぐにAの部屋へと向かい扉を叩くと中から《はーい。》と聞こえた。扉をあけるとAが振り向く。

「あれっ？グク？早いじゃん、どした？」

JK「ジンヒョンが朝ごはん出来たから冷めないうち食べなって一緒に行こう。」

《了解〜。》というAとリビングへ向かう。

そして机に広がるTHE 日本の朝ごはん。それを目にした途端テンション爆上がりのA。

「ジンヒョン！！これっ…！！」

JN「へへっ、和食にしてみました！ほらっ、お味噌汁も入れるから座って。」

ジンヒョンがお味噌汁を持ってきてくれて、Aと朝食をとる。

「…なにこれ？うっま。インスタントじゃない味噌汁久々すぎて泣きそう…」

JN「…。そんなに喜んでくれるなら僕毎日Aの為にお味噌汁作っあげたいな。」

すかさずAの方をみるも驚いた表情をしていたが、すぐに表情を切り替えた。ARMY達が発狂するようなあまーい表情。

「ヒョン…それってプロポーズですか？俺のお嫁さんになりたいの？」

JN 「えっ、、えっ、んっ、？」

「嘘嘘。冗談ですよ。美味しい朝ご飯ありがとうございますヒョン。」

さっきのどうゆこう？と後でAに問うと、日本では俺に毎日味噌汁作ってくれ。とゆうのが昔使われていたプロポーズらしい。《逆プロポーズかな？って思うじゃん。》とAは笑っていた。。うん、Aの方が一枚上手だ。

その後もユンギヒョンがソロ曲を作ってやる。とAにいい、ヒョンの曲が大好きなAは目をキラキラさせて喜んだが…《いつ完成予定ですか！？ツアー最終日までに間に合いますか！？》とすごい勢いで詰め寄るAに少し引いたユンギヒョンは《5年後かな…》と誤魔化し、《5年後か…》と無意味にAを落ち込ませた。

テヒョンイヒョンは現場に愛犬のヨンタンを連れてきてAが日本に帰っちゃうとタニも寂しいね、ずっと一緒がいいね。と犬大好きなAを誘惑した。が、《そうだね、それまでに俺と一緒にいっぱい遊んでね、ヨンタン。》その表情がなんとも優しげで、《そうだね！！いっぱい遊ぼう！！》とヒョン。流されや過ぎでは？

そのあとも俺もヒョンたちも色々と仕掛けてはみたが、進展はなし。
そうしてる間にツアー初日は明日に控えてていた。

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