普通＝幸せな時間 ページ43
博side
剛健准『『『ただいまーーー』』』
『靴揃えて、手洗って、うがいして、おやつにしよう』
剛健准『『『はーーい』』』
A『おかえりぃ。ごうたん、けんたん、じゅんくん。ニコッ』
剛健准『A♡♡♡。ただいまーっ』
『ストーーーップ。手洗って、う・が・い』
入院して3カ月、これが日々の日常。
Aも3人が帰宅すると嬉しいのか、ニコニコ。病院での生活はゆっくりまったりと時間が過ぎる。姫の心臓にとっては本当に良い環境。
体調も安定してて、お鼻のチューブも外れ、暫くぶりの安定した生活が出来ている。違うのは、ココが自宅ではないということだけで・・・
剛『今日のおやつは〜』
『ヒロ兄特製、焼きプリン♫』
健『やった♫美味しいよね〜あれ』
准『ねっなんこ？なんこたべていいの』
『准。1個だけど(^◇^;)。』
准『えーーーー。1こだけぇーー』
おやつはできる限り手作りにする。
ようやく、食べられるようになったAにも食べさせたいけど、市販のものでは塩分、糖分の取りすぎで体に負担がかかる為、作れないときはAだけ、ベビーフードで対応するが、出来るだけ同じものをという想いから、手作りすることにしてる。
A『ひろし。おいし〜』
『よかった。おっ、A、たくさん食べれたね』
みると、半分完食。あとの半分は、夕食後かな。ちょっと前に比べると凄い進歩。
剛健准は、食べ終わって宿題。准なんて、足りないらしく、姫の残したプリン狙ってる。姫のは味がほとんどないけどね。 笑。
夕飯まで、剛健にお願いして、少し病棟へ。
何かあったらナースコール押せるから、安心。
夕飯の支度に戻ると、剛だけ、DVDを見てるだけで、あとの3人はお昼寝。爆睡中(^◇^;)
准は、安定のDVD見ながらテレビの前で寝落ち。
健は、Aをトントンしてるうちに、寝落ち。
Aも健と寄り添ってスヤスヤ。
可愛すぎる天使達をパシャッとスマホのカメラに収めてから、剛に声をかけた。
『剛、ありがとう。剛も寝ててよかったのに』
剛『何かあったらどうすんだよ。俺は昼寝必要なほど子供じゃないしね〜〜』
といい、笑う剛。
ほんとに普通だけど
普通って、幸せなんだなぁ(^ ^)
そう思いながら、夕飯の準備を始めた。
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美紀 - V6大好きです年下組が大好きですこの小説最高です (2017年11月27日 19時) (
レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - ﾏｰﾒｲﾄﾞさん» ありがとうございます。まだ、初心者なのに、コメント頂けて光栄です。これからも宜しければ読んでやってください (2017年11月6日 23時) (レス) id: 349678d199 (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｰﾒｲﾄﾞ - 何回も読みたくなるほど、素晴らしい作品で私のお気に入りです♪更新楽しみに待ってます!!だんだん寒くなってきたので、身体に気をつけて頑張ってください(^^)応援しています(^o^)/ (2017年10月26日 4時) (携帯から) (レス) id: fa8cf9b19a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃
| 作成日時：2017年10月16日 22時
