ズルいよなぁ。 ページ33
博side
血ガスと貧血の検査の結果を待ってる間
和の部屋で待つことにした。
和の部屋は、兄弟達が泊まれるように
、マンションの1室のような部屋
(某大学病院のVIPルーム参照)
ベットもお家にあるようなものだし
ソファも、簡易キッチンも、お風呂もトイレも。
15畳のLDKタイプのお部屋だ。
智は、ほぼここから病棟に出勤してるらしい。
むしろ通うより楽なんだよねと智。
たしかにね。
それに、病室ではないから、面会時間もないし
なによりあの白い病室っぽい感じがないのが落ち着く。
智『Aなんだって？』
『ちょっと spo2が90切っちゃってて。血ガス出してもらってる。』
智『90切ると、心臓が心配だな。Aちょっとおいで〜』
A『あーい。』
智『智くんのお膝に座って。んー
お胸の音聞くね。んーっ。心臓が頑張りすぎてる音がするねー。苦しくなーい？』
A『ちょっと、フゥってくるちいかも』
おいおい。聞いてないから。
智『A今日は、智にい、お休みだから、ここお泊まりすれば？』
A『えーいいの？する〜ちたい。さとにいとネンネいい？』
智『えっいいのぉ。智にいとネンネしてくれるの？うれしいなぁ。』
A『Aも、うれちいよぉ〜』
オイオイ。お泊まりって入院ですけど。
智の病院フレーズを出さない作戦にまんまとはまってる姫。お泊りセットもってこいっていってるし。
あなた、お泊まりセットって入院セットですが、わかってます？ 笑
剛健准『えー。Aがするなら、俺たちもお泊まり〜』
だぁから、ここは、病院ですって。
お泊まり＝入院です。Aに聞こえないように
3人に耳打ちした。
ガチャと扉が開いて翔が入ってきた
翔『ちょっといい？智兄、ヒロくん。』
Aが聞こえないように翔が検査結果を話す
翔『やっぱり、酸素濃度低いんだよね。貧血も心配で、お家帰るの不安かな』
智『だろうな。さっき、お泊まりするーって了解もらったよ』
翔『えっ。よく了承したね。』
さっきの経緯を翔に話すと、翔は
ヤラレタねとおれと同じことを言った。
智『とりあえず、酸素管理は必要ないから、
濃度は、マメに計って。怪しくなったらすぐ酸素管理始められるように。あとは、病院には報告入れといて』
翔『いいとこどりだな。アニキf^_^;)』
おれもそう思うよ。翔。
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美紀 - V6大好きです年下組が大好きですこの小説最高です (2017年11月27日 19時) (
レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - ﾏｰﾒｲﾄﾞさん» ありがとうございます。まだ、初心者なのに、コメント頂けて光栄です。これからも宜しければ読んでやってください (2017年11月6日 23時) (レス) id: 349678d199 (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｰﾒｲﾄﾞ - 何回も読みたくなるほど、素晴らしい作品で私のお気に入りです♪更新楽しみに待ってます!!だんだん寒くなってきたので、身体に気をつけて頑張ってください(^^)応援しています(^o^)/ (2017年10月26日 4時) (携帯から) (レス) id: fa8cf9b19a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃
| 作成日時：2017年10月16日 22時
