My Angel 2 (ページ29)

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大学ページ29

正式に休学の手続きをするために学校へ

あー、楽しかったな～学校！

本当は通いたい…

でも今みたいに忙しかったら無理かも…。

落ち着くか、モデルをやめたらまた来ればいいか。

今はもてはやされてるけど、いつ需要がなくなるかわからない。

人気なんて、そんなもの・・・でしょ？

ペンションを守るためにも、この波に乗ってがんばっておかないと。

ミンハオ今、学校に来てるって噂になってるけど、ホント?
A来てるけど、どうかした?

Aすぐ帰るよ?手続き終わったから。
ミンハオ待って、すぐ行く

・・・・あ、電話に切り替えた？

『どうしたの？授業中でしょう？』

Ｔ８「お前に会えること以上に大切な授業なんかない！」

『何それ…笑っちゃう。単位落としても私のせいにしないでよ？』

Ｔ８「笑うな！今どこ？」

『管理棟のちかく。彫刻があるところかな…？』

Ｔ８「あ、見えた…待って…」

ダッシュでやってきたミンハオ。

『そんな…走らなくても』

Ｔ８「また会えなくなるだろ？」

『会えるよ～…』

Ｔ８「こっち来て」

人気のない建物の裏… 壁にもたれて２人で並んだ。

Ｔ８「なぁ、俺のことどう思う？」

横からミンハオが聞いてきた。

『ん～、どう思うって聞かれてもなぁー。ミンハオはミンハオだよ』

Ｔ８「真面目に答えて・・・」

『真面目だよ？何言ってんの。』

Ｔ８「だからっ！」

きゃっ・・・壁とミンハオに挟まれた！

Ｔ８「なんでわかんないかなぁ。好きなんだ、Aのこと。

　モデルになっちゃって、会えなくなるなんて思ってなかった。

　いつでも俺たち一緒にいるって思ったから…。」

やだ・・・

ミンハオ、こわい。

『ごめん。マネージャーが待ってるの。また怒られるから。

　今度、ゆっくり聞くね。ごめんね。』

ホントは誰も待ってない。

でも、今ミンハオの気持ちを全部聞いちゃいけない気がする。

ごめんね、ミンハオ・・・。