検索窓
今日:4 hit、昨日:10 hit、合計:90,465 hit

それぞれの夜 ページ25

〜JS〜

無事に帰ってきてくれてよかった…。

ジュンマネがウジマネへの報告をグループトークに誤爆(笑)

だから俺たちもアンジュに何が起こったかを知った。



トーク画面に映る(ぶれてるけど)アンジュの腕をつかんでいる男。

何者なんだ。

許さない。


アンジュを長い間探していた

やっと会えたんだ

誰にも渡したくない

そばに置いてずーっと一緒にいたい…。



この想いを伝えたら、どんな顔するかな?

困らせてしまうだろうか…

受け入れてくれるかな。


――――――――――――



〜JH〜


Aが消えてしまうんじゃないかっていう不安が

鉛の球のように俺の胸の奥につかえている。


花を飾っているけど、ほかには何もないAの部屋

すぐにでも出ていく準備ができている…

そんな感じがして胸がざわつく。




どこにも行くな・・・って本心だよ。



うまく伝わってないみたいだけど…(苦笑)


表ではクールに、時にわがままにふるまって見せてる俺だけど

本当はすごく心配性なんだ。



でも、Aの笑顔を見ていると元気が出る

何でもできそうな気がする。



いつの間にか俺の心に入り込んできたA


いなくなってしまったら

なんて想像したくないんだ

考えただけで気分が悪くなる。




A、これ以上俺を不安にさせないで…



―――――――――――――

〜WZ〜

友達と会いたいっていうから、OKしたけど・・・

こんなことになるなら行かせるんじゃなかった。



誰かに写真を撮られたりしたら大騒ぎになる

せっかくの人気に影が差してしまう。


ホシのところでトレーニングでもさせておけばよかった

でも、外の空気も吸わせてやりたかった。



気が楽になる時間も必要だ。



自分の意思で始めた仕事じゃない、つらい気持ちを抱えているのも知ってる。

だから、どこにいてもお前が楽しんでいるか、笑っているか気になるんだ。

いつでも気を楽にして、笑っていてほしいんだ。


頼むよ…アンジュ


どうしてこんなに目が離せない?



俺がマネージャーっていう肩書を捨てたくなるようなことをしないで。


相手の男をシメとかないとな…

スタージム→←女子トーク



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miel | 作成日時:2018年2月4日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。